着ぐるみのガリガリガリクソン、子供ウケ目指すも「あかんオーラが…」。

2014/07/14 05:12 Written by Narinari.com編集部

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お笑い芸人のガリガリガリクソンがかねてより構想していた、自身を模した着ぐるみ“ガリニエル坊や”が完成し、7月13日に初披露した。

芸人の中では唯一ともいえる、自腹でのゆるキャラ製作に踏み切ったガリガリガリクソン。その製作費の詳細は明かされなかったものの、よしもとの給料の約2か月分のとのこと。この夏から早速稼働するが、当面は製作費回収を目標に、夏祭りから子ども会、お誕生日会やパーティーなど、“呼ばれたところへはどこでも”とフットワークの軽さも売りに活動の場を広げたいそうだ。

ゆるキャラと言えば子どもたちに大人気。ガリガリガリクソンも子どもへのウケを目指しているようだが、実物を見て、本人も正直なところ「思っていた以上に威圧感があって、こんなにあかんオーラが出ていたんや……」と思ったそう。

また、「僕自身は普段、邪悪な空気が出ているので、ゆるキャラには極力かわいらしく、お子さんたちに人気が出るようにという願いも込めました。僕の邪な部分を抜いて作ったつもりですが、ちょっと怖いですね。近くで見るとさらに怖いです」と、“想定外”の仕上がりでもあったという。

しかし、「顔がすごく似てますね。頑丈ですし、まさにリアルに造られています。パッと見て誰もが僕とわかるような着ぐるみです!」と、そのクオリティの高さには大満足の様子だ。

なお、着ぐるみでの仕事が入った場合は、搬入の問題もあり、ガリガリガリクソンは車の運転などで同行するとのこと。「現場ではあくまでも着ぐるみがメイン。僕はそのアシスタントです」とし、着ぐるみにも芸の数々を教えているようだ。中でも一押しがビートたけしのモノマネ。サイレントながらその仕草だけでたけしだと分かる一発芸を披露した。

また、着ぐるみ界での野望も抱いているようで、「人気のキャラクターもいますが、まだまだ世に出ていないゆるキャラもいっぱいいます。そういうゆるキャラたちにチャンスを与えたいと思い、プロレス団体を立ち上げたいと考えています。“ゆるキャラプロレス”ですね。できれば年内には開催したいと思っています」と、なんとプロレス界への参入も表明。

さらに、ゆくゆくはCDデビュー、「ゆるキャラグランプリ」への参戦もしたいそうで、「やれることは全部やる」と並々ならぬ意欲を語った。

なお、ガリガリガリクソンのゆるキャラ“ガリニエル坊や”は、7月15日(火)になんばグランド花月1日支配人としての早速登場する予定だ。

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