マドンナが陪審員に遅刻&早退、“特別扱い”にほかの陪審員から非難も。

2014/07/09 10:07 Written by Narinari.com編集部

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マドンナが7月7日(月)、米ニューヨークで開かれた裁判に遅刻したようだ。マドンナは警官3人、ボディーガード2人、法廷スタッフ2人、アシスタント1人に保護されながら予定時刻より30分遅く到着したことで、「特別扱い」を受けたとして非難されている。

5月に陪審員召喚状を受け取りながらも医師による診断書を提出し出廷を免れていたマドンナだが、今回法廷に到着した際に、身に着けていた「重たいメタルのチェーン」のためにセキュリティーシステムを発動させた後、通常の陪審員控室ではなく、個室へと案内されたという。

マリアンヌ・ピタ教授はニューヨーク・ポスト紙に、「あり得ませんね。本当に長時間かかった日なので、特別扱いは公平ではありませんよ。全員が同じようにするべきです」と話す。

その上、マドンナは裁判中に意見を求められることもなく、自分が他の人の迷惑になることを理由に早めに退席することが許されたようで、陪審員の1人は、「この陪審員制度というものは、そもそも全ての国民が出席して参加するというものです。なのに格差をつけるなんてバカげたことですよ」と怒り心頭だ。

ただ、ニューヨーク州裁判制度の広報担当であるデヴィッド・ブックステイヴァ―氏は、「本日の裁判には十分な人数の陪審員が出席していました。もし必要だったなら、ちゃんとマドンナに意見を求めたでしょう。法廷を乱すために数多くの陪審員を揃えているわけではありません。マドンナはきちんと出廷してその役割を果たしましたし、出席してくれたことを喜ばしく思っています」と説明している。

そんなマドンナは、今後少なくとも6年間はニューヨークで陪審員として召喚されることはない。

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