「のだめ」パロディで台無しに、でも“今をときめく超人気声優”起用。

2014/07/07 11:00 Written by Narinari.com編集部

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人気音楽マンガ「のだめカンタービレ」を“台無し”にする、バランス栄養食「カロリーメイト」×FROGMAN監督によりパロディアニメプロジェクト「チャンネル5.5」のシーズン3が始動する。7月7日、そのプロローグ動画「そしてのだめカンタービレへ」がYouTubeで公開された(//www.youtube.com/watch?v=u4lJ4Aefrnk)。

「秘密結社 鷹の爪」などでおなじみのFROGMAN監督が手がける「チャンネル5.5」シリーズは、これまで「金田一少年の事件簿」「攻殻機動隊ARISE」などの超大作を“台無し”にしてきた。しかも、小林ゆう、上坂すみれ、梶裕貴らムダに超豪華なキャスト陣を起用。まさに“才能の無駄遣い”と言える作品群が生まれてしまった。さらになぜか好評で、YouTubeでの総再生回数は280万回を超えている。FROGMAN監督は完全に有頂天だ。

そして今回、標的になってしまったのは「のだめカンタービレ」だ。詳細はまだわかっていないが、のだめと千秋様の黄金コンビには、これまで同様の豪華キャストをムダに起用。しかもその声優、豪華なだけでなく「今をときめく超人気声優」だという。いったい誰が起用されるのかは、近日発表される予定だ。

なお、今回公開されたプロローグ動画は、カエルやロボ、宇宙人が仲良く働く謎の独立系テレビ局「チャンネル5.5」が、いかにして「のだめカンタービレ」のリメイク化権を得たかを描いた内容。「のだめカンタービレ」のキャラクターは今回は登場せず、次回より登場する。


☆「チャンネル5.5」プレイバック

◎「金田一少年の事件簿」(公開終了)

2014年1月にスタートした本作は、推理マンガの金字塔「金田一少年の事件簿」をリメイク。第1話では、学園を舞台に“それっぽい”推理劇を繰り広げたものの、その後は設定を無視して暴走。はじめちゃんと美雪が不動産業を営んでいたり、熟年夫婦となっていたりと、ファン驚愕の大脱線ぶりを見せつけた。また、一話限りのチョイ役でたびたび登場し、鬼気迫る“怪演”を見せた小林ゆうの活躍も視聴者に大きな印象を残した。


◎「攻殻機動隊ARISE」

外野の「いいぞ、もっとやれ!」の声を真に受けて、4月には無謀にも新作「攻殻機動隊ARISE」が開始。漢字が読めないアホの子からバトーを尻に敷く猛女、果ては甲殻類の「エビ薙素子」まで、最後までキャラの定まらないFROGMAN流の草薙素子を、戦車とロシアを愛する気鋭の新人声優・上坂すみれさんが好演した。さらに、第4話「攻殻機動家族」では、バトー役に「進撃の巨人」のエレン・イェーガー役などで知られる名優・梶裕貴を起用。原作版とは似ても似つかない「ゆとりバトー」ぶりが大きな話題となった。

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