元AKBの小野恵令奈が引退発表「20歳、新たな夢や目標が出来て決断」。

2014/07/03 16:08 Written by Narinari.com編集部

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元AKB48の小野恵令奈(20歳)が7月3日、芸能界から引退することを所属事務所が発表した。引退は本人の意向で、事務所との契約は7月15日で終了。同日付をもって、公式ブログやTwitterも閉鎖となる。

小野は「この度小野恵令奈は、2014年7月15日をもって芸能界を引退する事にいたしました。突然のご報告となり、皆様にご迷惑とご心配をおかけすることになってしまい、ごめんなさい」とファンにお詫び。

そして「私は12歳で芸能界に入り、お仕事を通じてたくさんの勉強をさせていただきました。普通では味わえないような経験を、夢の様な時間を、景色を見させて頂きました。憧れであった仕事だったからこそ、無我夢中でいられた反面、思春期を経て色々と考える様になった自分がいることに気づきました。20歳に近づくにつれて、その想いが強くなっていき、自分自身と向き合って考える時間も増えていきました。そして、新たな夢や目標が出来て今回の様な決断をさせて頂きました。これからは違う形ではありますが、新たな目標に向けて進むべき道を一歩一歩しっかり進んでいきたいと思います」と、芸能界を離れるに至った胸中を明かしている。

今後について具体的なことには触れていないが、「また、そういう時期がきましたら、あらためて皆様にお伝えすることができるかもしれません」とも。

最後は「本当に沢山のファンの方々や関係者、スタッフの皆様の支えや応援があったからこそ、今に至るまで私は、素敵な芸能生活を送らせて頂けたと本当に本当に心から感謝しています。約8年間、とても楽しかったです。みなさんに出会えた事、過ごした時間、幸せでした。ありがとうございました」と感謝の言葉で、最後のメッセージを締めくくった。

小野は2006年に「第二期AKB48追加メンバーオーディション」で、大島優子や秋元才加、宮澤佐江らと共に合格し、チームKのメンバーとして活躍。2009年の選抜総選挙では11位(メディア選抜入り)、2010年は15位(シングル選抜入り)だった。

その後、2010年9月に、「一度自分を見直すために海外へ留学し、その期間は芸能活動を停止する」とAKB48を卒業。しばしの沈黙を経て、2011年7月に再始動し、2012年6月には連続ドラマ「リーガル・ハイ」(フジテレビ系)の主題歌に起用された1stシングル「えれぴょん」でソロ歌手デビューも果たした。


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