柴咲コウがビクターに移籍発表、第1弾はドラマ「アオイホノオ」ED曲。

2014/07/03 06:00 Written by Narinari.com編集部

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女優で歌手の柴咲コウ(32歳)が、ビクターエンタテインメントに移籍し、第1弾シングル「蒼い星」を8月27日にリリースすることが発表された。

「蒼い星」は、初顔合わせとなるヒットメーカー・Jeff Miyaharaによるプロデュースで、見守る無償の愛を歌った力強いバラード曲。ひたむきに夢を追いかける彼を空に浮かぶ“蒼い星”にたとえ、やさしく大きな愛で見守る女性の気持ちがテーマとなっている。もっとも高い温度で燃える炎は青く、その強い情熱を信じ祈る大きな愛。触れ合いや見返りなどを求めず、相手の夢の実現を願う、恋愛を超えたスケールの大きなバラードだ。

柴咲はこの曲について「優しく感情を揺さぶるメロディーで、レコーディングしているとき、私自身もとても心が揺り動かされました。大切な人を強くも健気に想い、包み込むような歌です。プロデューサーのJeff Miyaharaさんとは初対面でしたが、物事をストレートかつスマートに述べてくださり、こちらの気分の盛り上がりを図ってさらに良いテイクを上乗せしていく感じでした。歌っていて本当に気持ちよかったですし、何度でも歌いたいと思いました。ビクターへ移籍し、これから自分の世界観というものをもっと積極的に打ち出していきつつ、新たなチームと共に培っていけたらいいと思っています」と新鮮な気持ちをコメント。

また、プロデューサーJeff Miyaharaは「柴咲コウさんは、音楽だけでない他分野での様々な活動により、色々な世界観を持っている方でした。その声、表現力、表情、空気感、どれをとっても柴咲コウさんでないと持ち得ない唯一無二のものであり、歌は、彼女でないと表現できない歌だと感じました。今回初めて、音楽が生まれてくる瞬間を一緒に体験出来て、そのプロセスを僕もとても楽しめましたし、とても幸せでした。世の中の皆さんへも、この楽曲を、早く聞いてもらい、感じてもらいたいです」と絶賛した。

そしてこの楽曲は、7月18日スタートの連続ドラマ「アオイホノオ」(テレビ東京系)のエンディングテーマに起用が決定。同作は漫画家・島本和彦の大学時代をベースに描かれる80年代の若者たちの群像劇で、島本自ら描いている原作は熱いファンに支持され、高く評価されている人気作品だ。

「タッチ」「ガンダム」……名作に憧れ、同時に嫉妬するクリエイターの卵たち。島本本人や彼を取り巻く友人やライバルたちをモデルとして、クリエイタ―志望の若者たちが“まだ何者でもなく、熱かった日々”を描く「アオイホノオ」。主人公の焔モユル(ホノオモユル)を演じるのは、第57回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した柳楽優弥。脚本・監督は時代の寵児・福田雄一という布陣で贈る。

なお、あわせて発表された写真は、ビクターエンタテインメントが柴咲の音楽を全面バックアップする決意表明として、「VICTOR KO MUSIC KO LIFE」を投影した。ソングライターであり、シンガーとしてのこれまでの音楽ワークへのリスペクトと、これからの音楽活動すべてにおいて最高のパフォーマンスができるように、レーベルも全力で並走する決意を込めているという。

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