日本発の「ツムツム」が世界へ、アプリ配信&ぬいぐるみも海を渡る。

2014/07/03 04:07 Written by Narinari.com編集部

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日本発の人気パズルゲーム「LINE: ディズニー ツムツム」と、積んで遊べるぬいぐるみの「TSUM TSUM(ツムツム)」シリーズが、世界へ羽ばたく。ディズニーは、アプリを世界配信すると共に、ぬいぐるみもDisneyStore.com、北米の一部ディズニーストア、ディズニーのテーマパーク各地で発売すると発表した。

ウォルト・ディズニー・ジャパンのポール・キャンドランド社長は「ツムツムは日本であっという間に大人気になりました。この日本発のフランチャイズを世界展開できることを非常にうれしく思います。ディズニーツムツムは実体ある製品とデジタルゲームの両方で展開されるため、ゲストのみなさんに多面的な体験をお楽しみいただくことができます。ツムツムのフランチャイズが世界中のゲストに愛され、楽しんでいただけることを願っています」と喜びのコメント。

また、ディズニー・インタラクティブのプレジデントであるジミー・ピタロ氏は「ディズニー・ジャパンはこれまで、非常に人気のある成功したデジタル製品を作り出してきました。今回ディズニー・インタラクティブは、日本のチームと密接に連携することにより、彼らの成功を世界に広げられることを誇りに思います。これはディズニーが日本で開発された製品を、世界展開する最初の数例に数えられます。『LINE: ディズニー ツムツム』では質の高いキャラクター、興味の尽きないゲームプレイ、魅力的なソーシャル体験という独自のコンビネーションを楽しむことができます」とコメントした。

なお、ディズニー・リテール、エグゼクティブ・バイスプレジデントのポール・ゲイナー氏によると、「TSUM TSUMのぬいぐるみは9か月前に日本のディズニーストアで発売されましたが、すでに160万個も売れています」とのこと。そして「このシリーズの楽しさとコレクション性から、この商品の日本における人気が世界的にも広がると考えています」と、海外での成功も確信している。

ゲームアプリの「LINE: ディズニー ツムツム」は、プレイヤーが“ツム”というャラクターを約1分間のうちにいくつなぞって消せるかを競う内容。レベルごとにツムをたくさん消すほどスコアが高くなる。また、ゲームが進むにつれて、ミッキーマウス、ミニーマウス、スティッチ、バズ・ライトイヤーなど、ディズニーやディズニー/ピクサーの“ツム”を集められるようになっているのも、ファンには嬉しい仕掛けだ。

一方、ぬいぐるみの「TSUM TSUM」シリーズは、ミッキー、ミニー、ドナルド、スティッチといった定番キャラクターから、商品化の少ないヤングオイスター(ふしぎの国のアリス)、ジミニー・クリケット(ピノキオ)、とんすけ(バンビ)、7人のこびと各人(ドク、ドーピー、グランピー、ハッピー、バッシュフル、スリーピー、スニージー/白雪姫)といったレアキャラクターまで、幅広くラインアップ。大中小のさまざまな大きさの積み上げて楽しめる。

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