イタリアでクルーニー守る法律、挙式場所候補の豪邸への接近禁止など。

2014/06/27 06:31 Written by Narinari.com編集部

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ジョージ・クルーニーが来る結婚式に先駆け、イタリアで2つの新たな保護法を獲得した。

アマル・アラムディンとの挙式を控えているジョージだが、今回、ラグリオ評議会はジョージが所有するコモ湖のほとりに建つ豪邸ヴィラ・オレアンデルに招待なく訪れた人に対する法律と多額の罰金を制定しており、その豪邸で式が執り行われるのではないかと噂が立っている。

USウィークリー誌によると、6月21日(土)に発表されたその法律は、ジョージの自宅の外の道路と自宅が面している部分の湖にパパラッチが接近しないようにするためのものだという。自宅付近100メートル以内にボートで近づく、もしくは泳いで接近した者には、最高で500ユーロ(約7万円)の罰金が科されることになり、この制限は9月30日まで有効となる。

ジョージは4月に弁護士として活躍するアマルと婚約し、2人はあと数か月以内に結婚する計画を立てているところだ。挙式にあたり、2人はコモ湖に加えて、ジョージがヴィラを所有するメキシコのカボ・サン・ルーカスも場所の候補に挙げていたようだが、今回の法制定で式の運びが容易となったためコモ湖に決めた模様だ。

ただ、ラグリオ市長のロベルト・ポッジ氏は同誌に、2人はまだ正式にはイタリアでの挙式に向けた申請はしていないと語っている。

「こちらはまだ正式な申請は受け取ってはいませんが、引き受ける用意はあります」
「今では、クルーニーさんのヴィラの玄関口に駐車することは禁止されています。交通と警備上の問題ですから。非常に危険ですし、なによりプライバシー侵害になります」
「このような問題で罪を課したことは今までありません」
「この法律は人々の行動を変えさせるものですし、より平和な環境を作り出すために制定されました。私たちには、クルーニーさんの家族や友人のプライバシーと安全を確保する義務があります」

早速ジョージはこの新しい法律のおかげで、義理の母となるバリア・アラムディンさんを迎えて、パパラッチにさらされることなく週末を一緒に過ごしていた。

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