「ペンギン、恐竜に逢いにいく」すみだ水族館×恐竜博物館コラボ。

2014/06/17 08:49 Written by Narinari.com編集部

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すみだ水族館は7月19日から、世界三大恐竜博物館の福井県立恐竜博物館との初コラボによるイベント「きょうりゅうすいぞくかん」を開催する。期間は9月21日まで。

「きょうりゅうすいぞくかん」は、鳥類の祖先と推測される恐竜と、現存する鳥類であるペンギンとの違いや共通点を知ってもらうことを目的に、福井県立恐竜博物館とのコラボにより恐竜の全身骨格の展示や体験プログラムを実施する試み。

すみだ水族館の館内で、全長4.7メートルの恐竜「フクイサウルス」や、全長約8.8メートルの「バリオニクス」などの全身骨格を原寸大で展示する。また、アンモナイトの化石や巨大サメ・メガロドンの歯の化石などの展示も。

体験プログラム「恐竜ペーパークラフト」では、コラボワークショップとして福井県立恐竜博物館がプロデュースした紙の「フクイサウルス」を組み立てるペーパークラフトづくりを実施する。

さらに、特別コラボとして、福井県立恐竜博物館の研究員が恐竜を解説する「恐竜研究員のガイドツアー」を1日限定で開催。子どもたちの夏休みの自由研究の題材になる解説や、恐竜たちの時代の謎に迫るミステリアスな大人向けの解説も行う。

加えてイベント期間中は、ペンギンたちが普段泳いでいるプールから飛び出し、恐竜たちに逢いにいく特別プログラム「ハロー!ペンギン〜Penguin Meets Dinosaur〜」も開催。ペンギンたちが、鳥類の祖先とも言われる恐竜たちに出会うレアなプログラムは必見だ。

そしてイベント開催に合わせ、太古よりほとんど姿が変わっていない水生生物の展示も。ダイオウグソクムシやオウムガイ、カブトガニなど、原始的ないきものたちが集合する。

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