陰茎がパイプにハマって抜けず、消防のエキスパートが4時間かけ救出。

2014/06/15 15:36 Written by Narinari.com編集部

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先日、中国の60代男性の陰茎が、エアコン排水用のパイプにハマり、抜けなくなる騒ぎがあった。医師では処置ができず、高い技術力を持つ消防隊員が4時間かけてパイプを切断。何とか“救出”したという。

中国メディア騰訊新聞や、英紙デイリー・ミラー、米紙ニューヨーク・デイリー・ニュースなどによると、この一件は福建省泉州市で暮らす60代男性が引き起こしたトラブル。中国メディアの多くでは、なぜこのような事態になったのか詳しい経緯は報じていないが、欧米メディアは「その日は暑かったので、男性は真っ裸になって壁に絵を描いていたところ、滑って転んでしまった。すると、運悪くそこにはエアコン排水用のパイプがあり、陰茎がハマってしまった」と、偶発的な事故だとの男性の主張を紹介している。

陰茎がパイプから抜けないという、男なら想像に難くない恐怖。男性は恥ずかしさもあり、自分で何とかこの危機から脱しようと悪戦苦闘したが上手くいかず、数日間そのままの状態で我慢し続けた。しかし結果として家族に発見されてしまい、そのときは身体の震えが止まらない深刻な状態に陥っていたそうだ。

事情を知った家族は男性を市内の病院に連れて行くが、男性の陰茎はパイプにしっかりとハマっており、医師の力だけではどうにもならないと判断。そこで消防に助けを求めることにした。

連絡を受けて駆けつけた北峰消防の隊員は医師とともに打開策を協議。腫れを引かせる薬を使用して引き抜くことなども考えたが、結局“お手上げ”状態となり、最終的に指揮センターに連絡を取ることにしたのだという。

そして最後の“切り札”として登場したのが、切断のプロである泉州消防特勤一中隊三級警士長の欧さんだ。欧さんは約19年間消防の仕事に携わっており、これまで難しい切断作業をいくつもこなしてきた。その輝かしい経歴を買われ、今回、この大役を任されることに。

欧さんはまず男性に排尿をさせてから作業を開始。ほかの隊員とともに切断機を使って慎重にパイプを少しずつ切断していくと同時に、熱を冷ましながら作業を進め、約4時間かけてパイプの切断に成功した。

なお、男性の陰茎にはキズをつけずに済んだという。

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