JR東の豪華列車に絶賛相次ぐ「豪華すぎる」「ホテルそのものだ」。

2014/06/04 07:22 Written by Narinari.com編集部

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JR東日本は6月3日、2017年春頃に運行開始を予定している“時間と空間の移り変わりを楽しむ列車”をコンセプトにした豪華列車「クルーズトレイン」のデザインイメージを公開した。

「クルーズトレイン」は、新幹線E6系電車(スーパーこまち)や新幹線E7系・W7系電車(北陸新幹線)などを手がけてきた、KEN OKUYAMA DESIGNの奥山清行氏がプロデュース。編成は、先頭車(展望エリア付き動力車)2両、パブリックスペースとしてラウンジ車1両、ダイニング車1両、パーソナルスペースとして客室のデラックススイート車1両、スイート車5両の計10両で構成されている。

先頭車は、ダイナミックに流れる自然の景観を感じられるよう、ガラス張りの形状に。編成の中ほどにあるラウンジ車両には、大きなエントランスドアを設け、ラウンジ全体を覆う樹木のような有機的な窓、隣のダイニング車両は高さを意識した窓、客室にはプライベート性を重視した窓など、これら車両ごとの快適さや機能性に即した窓形状による外観デザインを採用している。

デラックススイートルームはメゾネットタイプとフラットタイプ各1室、計2室を用意。空間の贅沢さと上質さ、和のモダンを共通のテーマとし、メゾネットタイプは景観を楽しめるスケール感のある階上部と、クローズした空間が安心感をもたらす階下部の構成になっている。一方フラットタイプは、メゾネットタイプとは違う、表情豊かで上質な空間を演出するデザインとする予定だ。

スイートルームは15室用意。うち1室はバリアフリーに対応した部屋を用意する。デザインは、きめ細やかな日本の美意識をモダンな意匠に盛り込みながら、フラットなフロア構成による穏やかな空間で、安らぎと開放感を演出したデザインとする予定だ。

このゆったりとした空間、高級ホテルのような居住性、あまりに豪華な仕様に、ネットでは「なにこれすごすぎる」「ホテルそのものだな」「すごいデザインだ」「乗ってみたいけどお高そうですね」など、絶賛の声が多々上がっている。

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