女優のエマ・ワトソンが5月25日、名門の米ブラウン大学を卒業した。2009年に同大学へ入学したエマは、ロードアイランド州プロビデンスにある同校の本校舎内で行われた卒業式で、黒いガウンに帽子の姿で英文学の学位を受け取った。その伝統的な卒業式のスタイルに赤い口紅を合わせることで華やかさを添えたエマは、幸せでリラックスした様子の自身の写真をツイッターに掲載した。

エマは以前に、スポットライトから離れた人生を経験させてくれた同級生を称賛している。「構内でサインを頼まれたことなんてないの。100人近くの学生たちにむけてパーティーを開いても、誰もフェイスブックにその写真を載せたりしなかったわ」。

イングランドのオックスフォード大学での1年間も含め、過去5年間にわたり学業とハリウッドでの仕事の両立で苦労してきたエマはまた、「すごく酔っぱらう」予定だと明かしていた。

昨年行われたインタビューでエマは「みんなは無理だって言っていたの。でも私は『そんなこと気にしないわ』って言い続けたの。これは私がやりたかったことだし、私にとって卒業することがその全ての象徴となるの」「卒業式には出席するわ。それで大きいパーティーを開くの。それですごく酔っぱらうのよ」と話している。

そんなエマはまた、今後も意欲的に生きていくと主張。「私にはやりたいことや証明することがまだまだあるの」。