“難民の故郷の味”を学食で、明治大学が「Meal for Refugees」開催。

2014/05/20 11:53 Written by Narinari.com編集部

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明治大学の和泉キャンパスと中野キャンパスでは、“難民の故郷の味”を伝える「Meal for Refugees」を開催する。期間は和泉キャンパスが5月19日〜30日、6月16日〜27日の計4週間、中野キャンパスが6月16日〜20日の1週間。計6つの国や民族の料理10種を提供する。

「Meal for Refugees」は、認定NPO法人難民支援協会が日本で暮らす難民と共に作ったレシピ本「海を渡った故郷の味」から生まれた社会貢献プロジェクト。今回の明大での活動は、昨年、同大学も会場となった難民映画祭(国連難民高等弁務官駐日事務所主催)にボランティアスタッフとして関わった明大生有志が、難民支援協会の協力を得て実現するものだ。

「Meal for Refugees」明治大学代表の田村杏奈さん(法学部3年)は「学食という大学生にとって身近な場所で難民のふるさとの味を楽しみ、難民について考えるきっかけにしてほしい」とコメントしている。

和泉キャンパスでは週替わりメニューを400円(※価格から20円寄付)で、中野キャンパスでは1週間限定の日替わりメニューを340円で提供。

なお、「Meal for Refugees」は5月19日〜23日、6月16日〜20日に関西学院大学の西宮上ヶ原キャンパス、6月9日〜20日に立命館大学の衣笠キャンパス、6月に国際基督教大学の三鷹キャンパスでも開催。主催者Facebookによると、東京大学とも交渉中とのことだ。


☆メニューの内容

◎和泉キャンパス 5月19日〜30日、6月16日〜27日の4週間、各週替わり(数量限定)
[ミャンマー]きな粉のサラダうどん+カレンのココナッツミルク白玉セット
[パキスタン]まろやかチキンカレー
[アゼリ民族]トマトソースの肉じゃが+ニラたっぷりの卵焼き+白米セット
[パキスタン]パキスタン風炊き込みごはん+ナッツとレーズンのパンフディングセット
◎中野キャンパス 6月16日〜20日 日替わり(1日50食限定)
[スリランカ]鶏肉と野菜のスパイシー炒め(ライス付)
[カチン(ビルマ)]里芋のさっぱり煮込み(ライス付)
[アゼリ]トマトソースの肉じゃが(ライス付)
[ビルマ]きな粉入りビルマ風サラダうどん 国:ビルマ
[ネパール]豚肉と野菜のガラムマサラ炒め(ライス付)

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