阪神史上初の本格映画コラボ、若手選手が「X-MEN」風ポスターに登場。

2014/05/20 04:10 Written by Narinari.com編集部

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夢のオールスターが集結したシリーズ最新作「X-MEN:フューチャー&パスト」(5月30日公開)と、プロ野球・阪神タイガースとのコラボが実現する。阪神が本格的な映画タイアップに乗り出すのは、史上初めてのことだ。

このコラボは、映画公開日と同タイミング、5月31日(土)と6月1日(日)に甲子園で行われるファーム交流試合の阪神×巨人戦を告知するもので、「X-MEN」のポスタービジュアルを阪神タイガースの若虎選手によって完璧に再現した、試合告知ビジュアルを制作。その試合告知用のタイアップビジュアルと映画ビジュアルで、阪神電車の一編成をまるまるジャックする特別列車が、5月21日(水)より1週間、阪神電車本線にて運行されるほか、大阪駅前 地下街西通路コリドーにもポスターが掲出される(5月19日〜25日)。

「X-MEN:フューチャー&パスト」はこれまでのシリーズ出演者が総出演し、未来と過去で同時に迫る史上最強の敵「センチネル」との戦いを描いているが、「未来を守る」X-MENたちの戦いに、今回のファーム交流試合が、球界の「未来を担う」若虎選手たちの頂上決戦として重なることや、また、劇中で迫る史上最強の敵「センチネル」は“巨人”型のロボットでもあり、「巨人と戦う」というキーワードも合致することから、この異色タイアップが実現した。

タイアップビジュアル制作にあたって、選抜された若虎選手10人と2軍の平田監督を、映画キャラクターのポーズに合わせて、本格的な撮影を敢行。平田監督はX-MENを指揮する(1973年版の)「プロフェッサーX」に。伊藤隼太選手がヒュー・ジャックマン演じる「ウルヴァリン」、森田一成選手が物語のキーとなる「ミスティーク」のポーズをとるなど、細部にまで徹底的にこだわりぬいたクオリティのビジュアルが完成した。

2013年公開の「ライフ・オブ・パイ」では球団マスコットのトラッキーを起用したコラボポスターが制作されたが、今回のように実際の選手を起用し、映画キャラクターに合わせたポーズを撮影し、映画ポスターを再現するという大規模な映画タイアップは長い歴史を誇る球団としても史上初となる。

映画「X-MEN:フューチャー&パスト」は5月30日(金)より全国ロードショー。阪神・巨人 ファーム交流試合は5月31日(土)・6月1日(日)、甲子園球場にて12時30分よりプレーボール。

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