“料理から避妊具”店員パクッ、客と店で言い分異なり真相は藪の中。

2014/05/16 13:57 Written by Narinari.com編集部

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2012年4月下旬、中国北京市のレストランで料理から這い出て来たうじ虫を店員が食べてしまい、証拠隠滅を図るという一件が報じられたが、先日、同様の出来事が安徽省合肥市のレストランでも発生した。今回はうじ虫ではなく、避妊具。しかし、現場責任者が避妊具を食べてしまったことから真相は藪の中だという。

中国メディア騰訊新聞などによると、この一件は5月上旬、同市蜀山区のレストランで起きた。市民の梁さんが友人ふたりとレストランで食事をしたときのこと。食事が始まってしばらくすると、皿の底から突如ピンク色のコンドームが現れ、梁さんらは驚きの声をあげた。

もちろん、梁さんらはすぐに店の責任者を呼んで猛抗議。10万元(約164万円)を賠償するよう要求したが、現れた責任者はあろうことかその場でコンドームをパクッとひと飲み、証拠隠滅を図った。結果、この件は当事者間では決着がつかず、現在は区の衛生監督局が調査に乗り出しているという。

ちなみに、店の責任者は調べに対し、「梁さんらに『コンドームを食べたら許す』と言われたので食べました」と語っており、指摘されている“証拠隠滅”は否定。店の店長も「料理上、魚を高温で焼かなければならないので、コンドームがそっくりそのままの状態で残されているのはおかしい」と話し、梁さんらの“自作自演”に疑いの眼差しを向けている。

当時、店の監視カメラは壊れていたため映像は残されておらず、また、重要な証拠品である避妊具も消えたことから、このまま真相がわからず幕切れとなる可能性もあるという。

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