NHK朝ドラ人気が原案本に波及、発売2年9か月目で初のトップ10入り。

2014/05/15 06:17 Written by Narinari.com編集部

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女優の吉高由里子(25歳)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「花子とアン」の原案となった、村岡恵理「アンのゆりかご村岡花子の生涯」(新潮社)が、5月19日付けのオリコン“本”ランキング文庫部門(集計期間:5月5日〜11日)で前週の15位から7位に急上昇した(週間売上1.9万部・累積売上9.2万部)。

同書のTOP10入りは、2011年9月1日の発売から2年9か月目にして初めて。ドラマは5月9日(金)放送分で同作最高の平均視聴率24.8%(関東地区)を記録したばかりだが、原案本も人気となっている。

同書は、戦争中に「赤毛のアン」を命がけで翻訳した村岡花子の生涯を孫が綴った評伝で、「花子とアン」の放送が始まった3月31日の週を対象とした4月14日付け(集計期間:3月31日〜4月6日)から急上昇。

前週4月7日付けの100位圏外から23位に順位を上げ、その後も26位(4月21日付け)→25位(4月28日付け)→20位(5月5日付け)、先週5月12日付けでは初のTOP20入りとなる15位と、着実に順位を上げていた。


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