壮大なスケールのトム最新作、無限タイムループのIMAX限定版予告解禁。

2014/05/14 08:48 Written by Narinari.com編集部

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2004年に発行された桜坂洋氏の小説「All You Need Is Kill」をもとに、ハリウッドで映画化されたトム・クルーズ最新作「オール・ユー・ニード・イズ・キル」。そのIMAX限定版予告編映像(3分34秒)が、5月14日に解禁された(//www.youtube.com/watch?v=EN4a4tEl-54)。

本作の舞台は侵略者から熾烈な襲撃を受けている近未来の地球。現在の人類の軍事力では、その攻撃に耐えうる術はない。対侵略者の決死の任務に就くことになったウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は戦闘の端緒で一矢を報いることもなく戦死してしまう。しかし、次の瞬間、ケイジは自分が不可思議なタイムループの世界に囚われていることに気づく。無限に繰り返される戦闘、そして死……。しかし、永遠に続くかのように思われた閉ざされた世界に、やがて一筋の光が差した。女性戦闘員であるリタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と共に敵との戦いを繰り返す間にケイジの戦闘技術は次第に磨き上げられていく。そして、終わりのない戦い敗北を続けるふたりは、人類滅亡の危機に立ち向かっていく――。

今回解禁された映像では、トム・クルーズ演じる主人公・ケイジと、エミリー・ブラント演じるリタの関係性だけでなく、“目覚める・戦う・死ぬ”という無限のタイムループを通して成長していくトム・クルーズ演じるケイジの姿が描かれている。

機動スーツを着用し、初めて戦地に赴くケイジは安全装置の解除の方法すら分からない。しかし、映像の後半に進むにつれ機動スーツを駆使して、戦場で圧倒的な強さを見せつける。そんなケイジの戦いぶりを見ていた兵士が「あの新人は一体何者?」と問いかけるシーンも収められ、ケイジが“目覚める・戦う・死ぬ”を繰り返し、戦場でスキルアップしていることが見て取れる内容だ。

さらには、4月15日に公開された本予告編映像で僅かに映し出されていた本作のロケーションの詳細もこの映像で明らかとなり、英ロンドンのトラファルガー広場、仏パリのルーブル美術館など、世界を舞台に壮大なスケールで本作が製作されていることが分かる。日本原作の小説が、世界を舞台にどのように仕上がっているのか、注目しておきたいところだ。

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は7月4日(金)2D/3D/IMAX同時公開。

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