「グリーンガム」57年ぶり刷新、ペパーミントのおいしさにこだわる。

2014/04/17 04:13 Written by Narinari.com編集部

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ロッテは4月22日、ロングセラー商品「グリーンガム」の57年ぶりとなるリニューアルを行い、雑味が少なく、フレッシュなミントの香りが楽しめる「初摘みミント」を使った“新生グリーンガム”を発売する。価格はオープン(想定小売価格96円前後/税別)。

1957年に発売され、日本のガムマーケットの創生を担った「グリーンガム」。今回の大リニューアルはブランドの再活性化が狙いだ。

その特長は、ペパーミントのおいしさにこだわり、新たにミントフレーバーチップを配合。噛んだ瞬間にミント本来のおいしさと香りが広がるような商品設計にしている。また、表面のパウダーにはメントールに加えてペパーミントフレーバーパウダーを、ガムベースにミントリーフを配合し、砂糖を含まないシュガーレス品質に変更した。

パッケージデザインはグリーンのツートーンカラーを採用。濃いグリーンはロングセラーとしての王道感、薄いグリーンは初摘みミントのさわやかさを表現している。

また、同時に1960年発売のロングセラー商品「クールミントガム」の大幅リニューアルも行う。こちらは、「天然メントール」のみを使用した力強い冷涼感を感じられる品質に刷新。同じく砂糖を含まないシュガーレス品質に変更した。価格はオープン(想定小売価格96円前後/税別)。


☆開発担当者が語る「グリーンガム」

今回の「グリーンガム」刷新について、ロッテ中央研究所ガム・キャンディ研究部チューインガム研究室の岸森好明さんは「1957年4月の発売以来、当社の看板商品としてたくさんのお客様に愛され続けているこの商品を、グリーンガムらしさを残したままどこまで変えていけるかが最大の課題でした」と語る。

そして「ご愛用いただいているお客様の期待を裏切らず、これまであまり手に取ったことのない方にもおいしく食べてもらえる品質のバランスに悩んだ結果、原点に立ち返ってペパーミントのさわやかなおいしさという根幹の部分を追求しました」と、リニューアルのポイントを語った。

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