文豪のバトルコミックが好調、「文豪ストレイドッグス」初のTOP10。

2014/04/10 05:01 Written by Narinari.com編集部

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今週4月14日付けのオリコン“本”ランキングコミック部門では、(原作)朝霧カフカ/(画)春河35「文豪ストレイドッグス4」(4月1日発売・KADOKAWA)が、週間5.0万部を売り上げ9位に初登場、シリーズ初のTOP10入りを果たした。

本作は現代の横浜を舞台に、中島敦、太宰治、国木田独歩、江戸川乱歩、芥川龍之介などの文豪たちが、異能の力を使い闘う異能アクションバトル。それぞれが持つ異能の力は、各自の作品や作風、エピソードなどにちなんでいることも人気の1つとなっている。

4月5日より神奈川近代文学館とコラボした特別展「生誕105年太宰治展―語りかける言葉―」が開催されていることも話題に。今後のセールスが期待される作品だ。

そのほか今週は、先週1位の椎名軽穂「君に届け」の最新21巻(3月25日発売・集英社)が、週間売上16.6万部を売り上げ2週連続の首位を獲得したほか、可歌まと「狼陛下の花嫁10」(白泉社)が5位に初登場し、シリーズ初のTOP5入りとなった。

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