小室哲哉が“意外な一面”披露、坂本美雨のラジオ番組ライブで。

2014/04/08 06:05 Written by Narinari.com編集部

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2月1日に開催予定だったものの、前日に小室哲哉が交通事故に遭ったため延期となっていたラジオ番組の公開収録ライブが、4月5日、TOKYO FMホールで行われた。

このライブは、坂本美雨がパーソナリティを務める番組「ディア・フレンズ」の公開収録を兼ねたライブイベント「ディア・フレンズ LIVE Vol.2 welcomes 小室哲哉Supported by あ・う・て」振替公演。小室がglobe、渡辺美里への提供曲をピアノソロ演奏で披露したほか、坂本と共に、小室のソロ曲「永遠と名づけてデイドリーム」、華原朋美「Love brace」など計4曲をセッションした。この日の模様は4月10日(木)の番組で放送される。

桜を思わせるピンクのロングドレスで登場した坂本は、「(事故で)大事にいたらず、本当に良かったと思っています」と冒頭挨拶し、ゲストの小室を紹介。小室は「元気ですよ!」と会場に向けて挨拶し、2人は握手を交わして公開収録トークがスタートした。

坂本は7歳のときからのTMネットワーク、小室哲哉の大ファン。番組のゲストに迎えるのも今回で4回目だ。

小室は4月2日にソロアルバム「TETSUYA KOMURO EDM TOKYO」をリリースし、「久々に満足のいく作品ができました」とコメント。玉置浩二とのコラボ曲も収録されており、「シンセサイザーに合う声だと以前から思っていて、手紙を書いて依頼した。一緒に朝ごはんを食べたり、長い時間を過ごしたけれど、ずっとあのままのテンションの方だった(笑)」とエピソードを語った。

また、4月21日にTMネットワークがデビュー30周年を迎えることに話が及ぶと、会場からは拍手。さらに4月22日にはニューシングルと、セルフリプロダクトアルバムが発売され、26日からは全国ツアーも始まるが、「最近は3人だけのグループチャットで話したりしている。いい時代になりましたね。でも、なぜかスタンプは僕しか使わないんだよね(苦笑)」と意外な一面も披露し、和やかな雰囲気でトークパートは終了した。

ライブステージでは、小室がクラシックピアノでglobeの「Precious Memories」、渡辺の「My Revolution」の2曲をソロ演奏後、坂本が登場。「おばあちゃんになっても歌い続けていきたい1曲」と評し、自身のベストアルバムでカバーしている小室のソロ曲「永遠と名づけてデイドリーム」を披露したほか、華原の「Love brace」、未リリース曲の「Always be there」、ベッド・ミドラーの「The Rose」の計4曲を豪華セッションした。

「Love brace」は、坂本が「15歳くらいの頃、カラオケでこの曲を歌っていた様子が父の耳に伝わって、デビューに繋がった曲」とのこと。原曲キーで坂本が歌い上げると、「自分も当時は、もっと高い声でハモってたんだよね」と小室も感慨深く語るなど、2人の歩みを感じさせる貴重なトーク&ライブとなった。

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