道頓堀“グリコ看板”を新しく、老朽化のため今秋にも6代目が登場。

2014/04/04 06:12 Written by Narinari.com編集部

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江崎グリコは4月3日、大阪・道頓堀のランドマークとなっている“グリコ看板”を、老朽化のためリニューアルすると発表した。現在の看板は5代目で、1998年7月から設置されていた。

同社が道頓堀に大型看板を建造したのは1935年(昭和10年)のこと。以降、道頓堀のシンボル的な存在として親しまれ、2003年には「大阪市指定景観形成物」にも認定されている。

今回は5代目の設置から16年が経過し、老朽化が進んだため、大幅な改修工事を行う運びとなった。工事は8月中旬ごろにスタート。秋には新たな、6代目の“グリコ看板”がお披露目される予定だ。

5代目の“グリコ看板”は、陸上競技場のトラックを走るランナーの背景に、大阪を代表する4つの建物(大阪城、海遊館、大阪ドーム、通天閣)が描かれたデザイン。バックの情景の色が変化することで、朝、昼、夕焼けそして夜と、ランナーが大阪の街を一日かけて走っているような姿を表現した。2002年にはW杯開催記念でユニフォームを、2003年には阪神のユニフォームを着たことがある。

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