眠れる森の美女“悪役”新事実、「マレフィセント」予告篇を公開。

2014/03/26 07:27 Written by Narinari.com編集部

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ディズニー・クラッシック・アニメーションの金字塔として、半世紀以上も世界中で愛され続けている「眠れる森の美女」。そこに隠された、誰も知らない“本当の物語”を描いた映画「マレフィセント」の予告編が公開された(//www.youtube.com/watch?v=3f5kLMywjlA)。

本作の主人公は王子様の真実の愛によって目覚め、女性なら誰しも憧れる美しきヒロイン オーロラ姫……ではなく、彼女に“永遠の眠り”の呪いをかけた邪悪な妖精マレフィセント。あのロマンチックなおとぎ話を“ディズニー史上最強の悪役=マレフィセント”の視点から描くことによって、ディズニーが半世紀以上もの永い間封印してきた禁断の秘密が明らかになる。

予告編の冒頭は、「眠れる森の美女」のアニメーション、王子がオーロラ姫にキスをするシーンからスタート。誰もが知る最強の悪役マレフィセントが登場後、実写のアンジェリーナ・ジョリーが演じるマレフィセントの怪しいシルエットが映しだされる。

物語はある王国で、念願のプリンセス、オーロラ姫の誕生を祝うパーティーの有名な場面。3人の妖精たち、招待客たちが次々に祝福に訪れ、城は幸福感で満ちている。しかし“招かれざる客”である邪悪な妖精マレフィセントが現れ、オーロラ姫に“永遠の眠り”の呪いをかける。驚くべきは、アンジェリーナ・ジョリーのマレフィセントの姿。今まで公開されていた写真だけでなく、動いている場面・呪いをかける場面でもその完成度の高さには驚愕だ。

しかし、ここまでは誰もが知っている「眠れる森の美女」の実写化にすぎない。注目すべきは50秒以降、の事実。アニメーションではオーロラ姫が産まれた時以外にマレフィセントと顔を合わせている描写はなかったのだが、この予告では以下の新事実が発覚する。

1.マレフィセントから隠す為、オーロラ姫が森に匿われた時点で既に彼女に見つかっている。
2.オーロラ姫が少女になった時、既にマレフィセントと交流している。
3.マレフィセントには以前 翼 があった。しかし何者かにより盗まれている。
※アニメーションのマレフィセントは産まれたばかりのオーロラ姫に呪いをかけ、16歳の誕生日に彼女が永遠の眠りの呪いにかかるまで接触していない。 

さらに、予告編で一瞬ではあるが、オーロラ姫の子供時代を演じ、今回アンジェリーナ・ジョリーとの親子共演が話題のヴィヴィアン・ジョリー・ピットちゃんの姿も確認することができ、「眠れる森の美女」ファンだけでなく、アンジーファンも必見の予告編となっている。

果たして彼女は何者だったのか? なぜオーロラ姫に恐ろしい呪いをかけたのか? そして、その呪いがマレフィセントとオーロラ姫にもたらす驚くべき運命とは……? すべての謎を解く鍵は、マレフィセント自身の封印された過去と、観客の予想を鮮やかに裏切る“真実の愛”に隠されていた……。

映画「マレフィセント」は7月5日(土)、2D/3Dロードショー。

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