ダッフィーのちょっといい話、“専用バッグ”に込められた意味。

2014/03/24 08:39 Written by Narinari.com編集部

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東京ディズニーシーでは4月2日(水)から、春の到来を盛大にお祝いするスペシャルイベント「ミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジ」がスタートする。ミッキーマウスとともに主役をつとめるダッフィーは、東京ディズニーシーだけで出会える特別なテディベアだが、そんなダッフィーにまつわる、春らしくて心温まる“ちょっといい話”があった。

ダッフィーは、ミニーマウスが「ミッキーマウスがひとりぼっちでさみしくならないように」と願いを込めて手作りしたクマのぬいぐるみで、長い航海に出かけるミッキーのダッフルバッグに入っていたことから「ダッフィー」という名前になった。そんなストーリーを持つダッフィーのぬいぐるみは、なんとお店にやって来るとき、大きな専用のバッグに入ってくるのだ。

この方法は、ダッフィーが誕生した時からあったのではなく、パークで働くキャストによる提案制度「I have アイデア」(※組織や立場の枠を超えて「ふと思いついたアイデアを気軽に提案し、実現していく」活動)から生まれたもの。その提案内容は「カゴや袋で運ぶのは味気ない。そこで、名前の由来となった専用のバッグに入れてみてはどうでしょう? ゲストも楽しいと感じてくれること間違いなし…」というものだった。

発案者である商品販売部の石和さおりさんは、「ダッフィーのぬいぐるみを棚に陳列する際に補充用のカゴや袋で運んでいました。それをみたゲストの『ダッフィーが可愛そう!』という言葉を聞き頭に浮かんだのが、ダッフィーの名前の入った専用のバッグに入れて届けるということでした。その後この提案が具現化し、ダッフィーを専用バッグで運んでいると、あるゲストが『ミニーちゃんの工場から来たのかな?』と笑顔でお子様にお話しているのを聞き、うれしい気持ちになりました。また、ゲストがたくさんいらっしゃる店内でも、皆様が笑顔で通路を開けてくださいます。これも専用バッグのおかげではないでしょうか?」と嬉しそうに話してくれた。

春の東京ディズニーシーを訪れた際には、ダッフィーが入ったバッグにも注目してみてはいかが?

春のスペシャルイベント「ミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジ」は4月2日(水)から6月23日(月)まで。

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