ロボコップが投げた“314km”、始球式での豪速球に球場どよめく。

2014/03/09 05:56 Written by Narinari.com編集部

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約30年分の進化をとげ、よりシャープに、よりスピーディに、そして黒くスタイリッシュになったロボコップが3月8日、横浜スタジアムで行われたプロ野球・オープン戦の始球式に登板。また、始球式前には、DeNAの中畑清監督を表敬訪問した。

この日、神奈川県警キャラクターのピーガルくん、振り込まセンジャー、トラセンジャーとともに、オープン戦に向けて球場入りした中畑監督のもとを訪れたロボコップ。「おお、カッコイイな」と出迎えてくれた監督は、ロボコップが日本語モードで喋ると驚いた様子ながら、「日本語うまいね。GOOD, GOOD! 俺が着せられるかと思ったよ〜」と笑顔を見せた。

中畑監督が今シーズンのスローガンに選んだ“心”にちなんで、神奈川県警より防犯の心についてコメントを求められると、「スタンドのファンと我々の心が一つになってスゴいパワーが生まれるということでは、防犯の心も同じかもしれませんね。みんなで心を一つにして、頑張りましょう!」とコメント。

防犯啓蒙のタスキと、始球式でロボコップが投げる球に“防犯の心”の文字を入れてもらい、「協力に感謝する」と始球式への意気込みを新たにしたロボコップ。表敬訪問を終えたロボコップは、「日本を代表する偉大な監督に会えて光栄だ。中畑監督からの、熱き“心”をしかと受け取った!」と語った。

そして、神奈川県警による防犯の呼びかけに続いて、ロボコップはリリーフカーに乗って登場。神奈川県警の警察官たちの敬礼に迎えられる中でマウンドに上がった。県警キャラクターのトラセンジャーがキャッチャーとして構える中、ロボコップが投じた豪速球は大きくキャッチャーをそれた……ように見えたが、その球速に吹っ飛ぶトラセンジャー。ロボコップが指差したオーロラビジョンには“314キロ”と投球速度が表示され、公開日にちなんだ豪速球に場内がどよめいた。

始球式を終えたロボコップは、「公開日に合わせて球速をコントロールした。今日は貴重な機会をいただき、協力に感謝する!」とコメントを寄せた。

映画「ロボコップ」は、3月14日(金)より、丸の内ピカデリーおよび新宿ピカデリーほか全国ロードショー。


☆「ロボコップ」概要

半分人間、半分ロボットの“ロボコップ”として新たな命を与えられ活躍するSFアクション映画「ロボコップ」は、公開当時その衝撃的な近未来デザインと描写が社会現象となり世界中で大ヒット。その後も続編やテレビ、アニメと様々な広がりを見せ、今日まで続くロボット映画の元祖ヒーローとして一時代を築いた。そして、第一作から27年の時を経て、続編ではない完全新作として、21世紀版「ロボコップ」が新たに始動する。

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