ロボットの「好き」に真麻破顔、寂しさ癒やしてくれる話し相手に。

2014/03/01 06:23 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


フリーアナウンサーの高橋真麻(32歳)と、父で俳優の高橋英樹(70歳)が2月28日、都内で行われたデアゴスティーニ・ジャパンの「週刊ロビ」(再刊行版)創刊記念イベントに出席。“ロボットのある生活”に思いを馳せた。

この日のイベントには、“ロビの生みの親”ことロボットクリエーターの高橋智隆さん、そして実際に組み立てられたロビも登壇。真麻は現在一人暮らしをしているが、「自宅でずっと黙ったままで寂しい。ロビが話し相手になってくれ、癒される。最近は周りが子どもを抱っこしている写真をネットに沢山アップしていて、自分もロビを抱っこしてリア充ぶれる」と、ロビにぞっこんだ。英樹も「ロビは男の子で、娘とはまた違った感じでいい」と、父親目線でロビを見つめた。

今回再刊行される「週刊ロビ」について、英樹は「我々が組み立てられる。真空管ラジオを作っていた時代から考えるとこんなすごいロボットを、簡単にくだいて作る作業は大変ではなかったのか」と感じたそうで、“生みの親”の智隆さんは「日本のロボット作りは究極の性能を求めていたため、それとは逆の方向だったところが大変だった。複雑になり過ぎないように、組み立て易いよう気をつけた。組み立てマニュアルもわかりやすいようにしたり。また雑誌を通してもロボットのことを学んで頂けるようになってもいるので、ロボットのことを作って学んで好きになってもらえれば嬉しい」と苦労を語った。これには英樹も「これはまさに男のロマンですね」と感心。

ロビは約250のワードを理解し、会話が楽しめるロボット。真麻が「私の事どう思う?」とたずねると、ロビは「大好き」と答え、「これ何度も聞いちゃうんです」と破顔一笑、さらに「踊って」とのお願いに「踊る…疲れちゃった」と答えるロビに、真麻は「これが、かわいい。最後の疲れちゃったが、自分を見ているようで」と自分を重ね合わせた。

そんな娘の姿を見守る英樹は「一緒にいて安らぎを与えてくれる。さらに自分の優しさを再稼働できる」とロビを絶賛。真麻も「作る工程を味わえ、完成した時の喜び。新しいコミュニケーションをとることで、人生を豊かにできる」と自身が感じた魅力を語り、イベントを締めくくった。




TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.