いよいよ今週2月7日（金）から始まる第22回オリンピック冬季競技大会・ソチ五輪を控え、今週2月10日付けのオリコン“本”ランキングスポーツ関連部門では、今回のオリンピックの中でも特に日本人選手にメダル獲得の期待がかかるフィギュアスケート関連の作品が好調な動きを見せた。

まず、男子代表選手に焦点を充てた「KISS＆CRY 氷上の美しき勇者たち2014 WINTER 日本男子フィギュアスケートソチ冬季オリンピックをTVで応援！BOOK」（1月27日発売・東京ニュース通信社）が、週間売上0.8万部で1位を獲得。

次いで3位に（編）ワールド・フィギュアスケート「フィギュアスケートソチ・オリンピック観戦ガイド」（新書館）、そしてフィギュア五輪金メダリストの荒川静香が、フィギュア観戦をより楽しく観るための知識やあれこれをわかりやすく説いた「知って感じるフィギュアスケート観戦術」（朝日新聞出版）が8位と、3作がTOP10入りしている。

1位の「KISS＆CRY 氷上の美しき勇者たち〜」は、男子フィギュアスケート代表選手である羽生結弦選手・町田樹選手・高橋大輔選手をフィーチャーし、「戦う」姿を60ページを超えるグラビアで紹介。そのほかにも、元日本代表で現在はコーチを務める本田武史氏へのインタビューや世界の代表選手たちも紹介。金メダル獲得への期待度や各選手のポテンシャル、そして何よりも演技自体の美しさなど、どこから見ても見逃せない今回の男子フィギュアの闘いに欠かせない1冊となっている。