大戸屋が“桃浦かき”の味噌鍋、宮城・石巻湾の牡蠣を仙台味噌で。

2014/01/31 10:13 Written by Narinari.com編集部

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大戸屋は2月3日から、宮城県石巻市の“桃浦かき”を使用した「桃浦かきの仙台味噌鍋定食」を期間限定販売する。価格は1,080円(税込み)で、販売期間は2月末まで。

日本でも有数の牡蠣の産地として知られる石巻は、震災で大きな被害を受けた地域。そんな石巻の桃浦地区は日本で初めて水産業復興特区に認定され、昨年秋から牡蠣の水揚げを再開した。石巻湾は、栄養分が豊富な親潮と黒潮が交わる上、旧北上川から流れ込む森の養分が含まれる淡水が混ざり合い、適度な塩分濃度と豊富な酸素量を含むなど、美味しい牡蠣の育つ環境に恵まれている。

そんな桃浦で獲れた牡蠣を、仙台で約300年の歴史を誇る老舗蔵元「永田醸造」特製の仙台味噌で仕立てたのが、今回登場するメニュー。「仙台麩」など、仙台の特産品にたっぷりの野菜やもちもちのうどんを加え、味とボリューム、どちらも満足できる一品だ。

なお、3月には「仙台味噌漬け 牛たん御膳」の発売(期間限定)も予定。この2つのメニューの収益から一食あたり20円が、被災地の子どもたちのための放課後学校「コラボ・スクール」を運営する認定NPO法人「NPOカタリバ」に寄付される。

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