音楽プロデューサーの佐久間正英さんが死去、15日夜に容態が急変。

2014/01/20 21:50 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


音楽プロデューサーの佐久間正英さんが、1月16日に亡くなったことがわかった。61歳だった。息子の音哉さんが、正英さんのTwitterやFacebookでファンに伝えている。

音哉さんのコメントは次の通り。

※※※ ※※※ ※※※

佐久間正英の息子の音哉です。

悲しいお知らせをしなくてはならなくなりました。

1月16日2時17分、佐久間正英は永眠しました。

父は2013年4月にスキルス胃癌と診断され、音楽をまた作りたいという強い心で10ヶ月に渡る闘病生活を送ってまいりましたが、15日夜に容態が急変し、そのまま静かに息を引き取りました。享年六十一でした。

尚、葬儀は父の意思に従いまして、勝手ながら本日近親者のみでの密葬にて執り行いました。

父の快復を祈り待ち続けてくださったファンの皆様、父と共に音楽を作ってくださったミュージシャン、スタッフの皆様、父のことを愛してくださった全ての皆様に、本人に代わり心より感謝いたします。ありがとうございました。

とても強く、楽しく、かわいらしい父でした。

平成26年1月20日
佐久間音哉

※※※ ※※※ ※※※

佐久間さんは、1970年代にバンド「四人囃子」や「プラスチックス」のメンバーとして活動後、音楽プロデューサーとして活躍。BOOWYやGLAY、JUDY AND MARYをはじめ、数々のアーティストをプロデュースした。

しかし昨年8月に、自身の公式サイトで末期のスキルス胃がんであることを公表。「Last Days」と名づけたプロジェクトに取り組み、その模様は昨年末、NHKで密着ドキュメンタリーが放送された。3月5日には、佐久間さんが携わった楽曲のコンピ盤「SAKUMA DROPS」が発売される。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.