「ニャンとかなる!」初の1位、異色の自己啓発本が登場12週目で。

2014/01/16 04:00 Written by Narinari.com編集部

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今週1月20日付けのオリコン“本”ランキングBOOK(総合)部門では、昨年11月4日付けの初登場から11週連続でTOP10入りを果たしていた水野敬也、長沼直樹「人生はニャンとかなる!−明日に幸福をまねく68の方法」(2013年10月21日発売・文響社)が、週間売上2.2万部を売り上げ、登場12週目にして遂に初の1位を獲得した。

なお、本作は共著ではあるが、水野敬也の作品が同部門1位を獲得するのは、2008年の年間ランキング1位にもなった大ヒット作「夢をかなえるゾウ」(2007年8月12日発売・飛鳥新社)が2008年10月27日付けで獲得して以来、約5年3か月ぶりとなる。

同作は、68枚の猫の写真と、その写真にマッチしたキャッチコピー、さらに272個の偉人の逸話や格言で構成された、人生で「大切なこと」が学べる新しいタイプの自己啓発本。普通の本として読むことはもちろん、1ページ1ページが切り離せる仕様になっているため、部屋に貼ったり、1枚1枚をプレゼントすることもできると人気を呼んでいる。

ジャンル別「ビジネス書部門」では、初登場から今週を含め12週連続で1位を、「自己啓発本部門」では今週まで7週連続、通算8週で1位をすでに獲得しているうえ、先に発売されている犬の写真+フレーズで構成された「人生はワンチャンス!」(文響社)も同作の発売から順位を上げ好調。今週1位を獲得したことで、さらに人気が加速していきそうだ。

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