ビー・エム・ダブリューは1月10日、同社が日本市場で販売しているBMWブランド、MINIブランドがあわせて対昨年比10%の伸びを示し、過去最高となる6万3,019台の販売台数を記録したと発表した。

2013年1月〜12月期の販売台数の内訳は、BMWブランドが4万6,037台で、対昨年比約12%増。MINIブランドは1万6,982台で、同5%増だった。両ブランドともに、2010年から4年連続で販売台数を増やしている。
2014年は、電気駆動の次世代自動車となるメガシティ・ビークル「BMW i3(アイ・スリー)」の販売を第一四半期から開始。夏にはプラグイン・ハイブリッド・システム搭載のプレミアム・スポーツ・カー「BMW i8」の販売を開始する。
さらに昨年開催の東京モーターショーで世界初公開したMINIの販売を、本年上半期より開始する予定だ。
☆メルセデスベンツは新規登録台数が過去最高
メルセデス・ベンツ日本の発表によると、2013年の新規登録台数は対昨年比28.2%増の5万3,720台。ブランドの情報発信拠点を強化したほか、新型「Aクラス」がけん引した。