14年連続BUCK-TICK年末武道館、チケット瞬時完売のプレミアムLIVE。

2013/12/30 09:27 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


12月からスタートした東北3県(宮城・岩手・福島)と日本武道館の4会場によるツアー「THE DAY IN QUESTION 2013」のファイナル公演として、BUCK-TICKにとっては14年連続となる年末の日本武道館公演が、今年も12月29日(日)に開催された。

関東圏での単独ライブは、3月11日に日本青年館で開催した東日本復興支援チャリティーLIVE「TOUR 2013 COSMIC DREAMER Extra〜WE LOVE ALL!」以来、約9か月ぶりとなったBUCK-TICK。この日のチケットは瞬時に売り切れ、まさにプレミアム・ライブとなった。

開演を待ちわびた多くの人たちで日本武道館は膨れ上がり、その“期待”と“興奮”が沸点に達しつつあるそのとき、SE「THEME OF B-T」が鳴り響きメンバーがステージに現れると、1曲目から新曲「STEPPERS -PARADE-」を披露。そして櫻井敦司(Vo)の「THE DAY IN QUESTION楽しんでください」との一言でこの日のライブが幕を開けた。

いきなりの新曲披露に興奮と驚きを隠せない観衆を前に、「NATIONAL MEDIA BOYS」「キャンディ」「Django!!! -眩惑のジャンゴ-」「ミウ」「BUSTER」「CREAM SODA」「ドレス」「BRAN-NEW LOVER」と新旧を織り交ぜた人気楽曲を立て続けにパフォーマンスしていくと、会場はBUCK-TICKの織りなすメロディーと、作り出された世界観に呑み込まれて行った。

そしてSE「-Rainy-」が流されると、ライブの第二章がスタートしていく。「セレナーデ -愛しのアンブレラ-」「羽虫のように」「スズメバチ」「MY FUCKIN’VALENTINE」「RHAPSODY」「くちづけ」「KISS ME GOOD-BYE」とこちらも間髪入れずにプレイしていく姿は、ライブ第一章とはまた一味違うカラーの楽曲と世界観を見せてくれた。まさに圧巻の一言に尽きるパフォーマンスだ。

ライブ本編の終了後もBUCK-TICKの世界感から抜け出したくない多くの観衆のアンコールの歓声に、再び登場したメンバー。ここでも惜し気もなく「エリーゼのために」「真っ赤な夜」「ROMANCE」「太陽ニ殺サレタ」と新旧の人気楽曲を披露し観客をBUCK-TICKの虜にしていく。

そしてダブル・アンコールとなった冒頭に櫻井は「映画(テーマソング)にもなりました曲を聴いてください。みなさんもパレードに来てください」と言い、こちらも新曲の「LOVE PARADE」を披露する。さらにインディーズ時代の「FLY HIGH」を挟んで、最後に櫻井は「ありがとう。今日もなんだかんだありましたが、みなさんどんな1年でしたか? また来年遊びましょう! また来年会いましょう! どうにかなるさ! 最後踊ってください!」と呼びかけ、「独壇場Beauty-R.I.P.-」でBUCK-TICKの2013年を締めくくった。

メンバーがステージを後にする光景はまさに「LOVE PARADE」の歌詞にもあるように、“今 幕が下りる 拍手と歓声と投げキス みんなが笑ってくれる 出来すぎた夢の様だね”を具現化していた。

なお、この日本武道館のライブの模様は当日もライブ生配信を行ったYahoo! Japanにて、1月中旬から編集版がアーカイブ配信(※プレミアム会員限定)されることが決定している。さらに、ニコニコ生放送では12月23日に行われた郡山公演の模様が独占放送(※1月24日 プレミアム会員限定)されることも決定した。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.