「ブラよろ」作者が初のSF作品、「エンダーのゲーム」をマンガ化。

2013/12/27 08:01 Written by Narinari.com編集部

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「ブラックジャックによろしく」や「海猿」などで知られる人気マンガ家の佐藤秀峰が、映画「エンダーのゲーム」にインスパイアを受け、“映画”を“漫画化”することがわかった。2014年1月11日より、自身が運営するサイト「漫画on Web」(//mangaonweb.com/)に無料掲載する。

すでに執筆はスタートしており、「エンダーのゲーム」の一コマで、“戦いたくない無い系主人公”少年戦士エンダーが「ボクはやりたくてやったんじゃない!!」というシーンのネームが公開された。

今回、「エンダーのゲーム」のプロモーションのため、“映画を漫画化する”というオファーを受けた佐藤は「やったことのない面白い取り組みだし、意味があることだなぁと思いました」とコメント。さらに、自身が執筆する漫画で“SF”というカテゴリは初めてのチャレンジとなるが「避けてた訳じゃないんですが、今まで依頼が無かったので(笑)。『SF描けないんだね』って言われるのは嫌なので頑張ります!(笑)」とその意気込みを語っている。

なお、今回漫画化されるのは、映画の導入部分になるとのことだ。


☆佐藤秀峰コメント

今はTVも漫画もアニメも映画も観ない僕ですが、実は高校生の頃「エンダーのゲーム」の続編小説だけは読んでいたんです(笑)。今回原作も読んで「エンダーのゲーム」がクリエイターに影響を与えたのは凄くわかりますね。ちょっとイジりたくなる感じがするんです。影響を受けてても“パクリ”って言われちゃうから、中々言葉にしにくいですけどね(苦笑)。
映画「エンダーのゲーム」は映像も音も迫力があって面白いのはもちろんですが、僕はストーリーも魅力的でした。主人公の成長物語で手抜き無く描かれてます。僕は普通の人が努力して立派になるのが好きなので、エンダーには「凄いんだから悩まずに頑張りなさいよ!」とも思っちゃいますが(笑)。
海保や医者でなく初めて“宇宙”が題材で、いつも通り楽に描けばいいのですが、ついついペンに力が入って一生懸命描いてるので、楽しみにしていて下さい。

映画「エンダーのゲーム」は2014年1月18日(土)全国公開。

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