不気味すぎる鶏皮テディベア、ロシア人アーティストの作品が話題に。

2013/12/25 19:07 Written by Narinari.com編集部

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その愛らしさで、世界中で幅広い世代に親しまれているテディベア。しかし最近、一見するとかわいいというより“不気味”なテディベアの写真がTwitterで拡散、話題を呼んでいる。

英紙インディペンデントやメトロなどによると、このテディベアは英国でシェフをしているサイモン・ハルストーンさんが最初にTwitter上で紹介したもので、その名も“ターキーベア”。12月22日の朝、彼は「テディベアが好きな子どもたちのためにクリスマス用で作った」として、クリスマスには欠かせない七面鳥の皮を縫い合わせて作ったとするテディベアの写真を投稿した。すると、見た目はまさにテディベアだが、縫い目や皮の色具合といった見た目が何とも恐ろしいターキーベアの写真は、彼の友人やフォロワーを通じてたちまち多くの人から注目を集め、評判になったそうだ。

ところが間もなく、ターキーベアの写真が大きな話題になってしまったがために、ハルストーンさんの説明は嘘だった事実が判明。実は彼が紹介した“ターキーベア”の写真は、今年4月にロシア人アーティストのヴィクトル・イワノフさんが自身のサイトで発表していたもので、その名は「チキン・スキン・ベア」。つまり、ネット上でイワノフさんの作品を見つけたハルストーンさんは、クリスマスに引っかけた冗談として単に写真を紹介しただけに過ぎず、使われた素材も七面鳥ではなく鶏の皮だったようだ。

ちなみに、「チキン・スキン・ベア」の中身については明らかにされていないため、食べられるものなのかどうかは不明だ。

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