人見知り瀬戸康史が4語で会話、撮影当初の様子を北乃きいが暴露。

2013/12/16 04:02 Written by Narinari.com編集部

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女優の北乃きいと俳優の瀬戸康史が12月15日、東京・原宿で行われた「Ameba Candy Collection in竹下通り」と映画「僕は友達が少ない」(はがない)とのコラボイベントに登壇。作品のPRや夢について語った。

原宿竹下通りのJOL原宿前にレッドカーペットが敷かれ、そこにリムジンで北乃と瀬戸が登場すると、10代向けブログ「Candy」ユーザーの女子中高生をはじめ、竹下通りに集まっていた大勢の人たちから黄色い歓声。レッドカーペットでは「Ameba Candy Collection in竹下通り」にて運営委員をつとめる女子中高生100人とゲストの2人との記念撮影が行われた。運営委員の女子中高生100人に囲まれた北乃と瀬戸は「女子中高生たちが朝からすごく元気いっぱいでパワーをもらいました!」と、少し圧倒された様子だった。

セレモニー後のトークショーでは、「僕は友達が少ない」で初共演した互いの印象について、北乃が「瀬戸さんはとても無口で、最初は『おはようございます』『おつかれさまです』『ありがとう』『すみません』の4つの言葉くらいしか交わさなかったので、人見知りなんだなぁと思いました(笑)」と、瀬戸の現場での“人見知り”振りを暴露。

すると、瀬戸は「そういう北乃さんも人見知りでしょ?(笑)」と返すと、北乃は「そうですねぇ。私も友達が少ないので……」と告白し「なので、周波数が合うなと思いました」と、現場では同じ“人見知り”ゆえに気が合ったという。

また、撮影は約1か月間のオール滋賀ロケで、瀬戸は「キャスト・スタッフと一緒にいる時間が長かった分、スタッフや共演者と自然に打ち解けた」と語り、北乃は「この映画をきっかけにして、初めてスタッフ・共演者とご飯を食べに行き、仲良くなろうとした。新しい一歩を踏み出す勇気を貰った作品」と本作への出演がきっかけでで“人見知り”からわずかに脱却できたことを明かした。

そして「Ameba Candy Collection in竹下通り」のテーマが「夢を叶える」ということで、2人にも中高生の頃どんな学生だったか、また、そのときに持っていた夢について質問。瀬戸は「部活に仕事に恋愛に、フルコースで充実した中高生時代でした。動物が大好きだったので、小さいころからずっと獣医になりたかった」、北乃は「中学2年生から部活もやめて仕事をしてました。なので、こんな仕事や役をやりたい!という夢を持っていた。モデルの仕事を続けるために、もっと背が高ければと思っていたこともあった」と明かした。

さらに自身もブログを開設している2人にブログの良さをたずねると、瀬戸は「役者をしていると人前で、自分の想いや考えていることを話す機会が少ないので、ブログを通して、ぼく自身を知ってもらえる場だと思っている」 北乃は「デビューからずっと続けているブログを振り返ると、書いている内容は少しずつ変化しているけれど、自分の思っていること考えていることを、友達にメールをするような感覚で書き綴っている」と、2人ともブログでは自分自身の素直な思いを、手紙やメールのような感覚で発信しているそうだ。

最後に、映画をこれから観る人たちへ瀬戸より「友達が少ない事に悩んでいる人達が少しだけ成長して前に進もうとする姿を見ていただければ」、北乃も「沢山の事が起きて、あっという間の2時間です。友達って何だろうという問いに楽しく向き合える作品」と映画の見どころをアピールした。

映画「僕は友達が少ない」は2014年2月1日(土)より全国ロードショー。


☆「僕は友達が少ない」ストーリー

聖クロニカ学園2年・羽瀬川小鷹。ハーフで金髪、目つきが悪く、その上人見知り。さらに、あらぬ誤解ばかりで彼には友達がいない。ある日の放課後、教室で一人、“エア友達”と話をしている三日月夜空と出会う。彼女もまた、そのキツイ性格と口の悪さから友達がいなかった。本当の友達が欲しいと願う小鷹と、友達がいない寂しいヤツと思われたくない夜空。互いの目的を果たす為に夜空が思いついた手段、それは、友達作りを目的とした「隣人部」という部活を作る事だった!小鷹の戸惑いをよそに活動を始めた彼らの下に、意外にも入部希望者が続々と集まってくる。そしてある日、手を出してしまった“禁断のゲーム”が、彼らの運命を変える――。

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