サブちゃんが紅白“卒業”発表、50回の節目迎え「後進に道を譲る」。

2013/12/06 00:25 Written by Narinari.com編集部

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歌手の北島三郎が12月5日、所属する日本クラウン本社で記者会見を行い、「NHK紅白歌合戦」への出演を今年限りで卒業すると発表した。

北島は1963年に「ギター仁義」で紅白に初出場。これまでに自身の代表曲「風雪ながれ旅」「年輪」「帰ろかな」「まつり」「山」で10回の大トリを務め、今年で50回目の出場となる。

50回目という大きな節目に卒業を決めた北島は「とにかく皆さんのお陰で50回出演させてもらったことに、感謝したい。支えて下さった皆さんにありがとうという気持ちです」と謝意を述べた上で、「(紅白卒業の決断について)勇気も要ったし、寂しさもある。だけど、決断は自分自身でしました。後進に道を譲るのも先輩の役目だと思いました」と、その理由を語った。

また、「紅白出演には線を引きますが、引退ではありません」と、現役の続行も宣言。「紅白は絶対にあるべきもの。生活の歌、人生の応援歌である演歌をこれからも歌って行きたいと思います」「(最後の紅白は)支えてくれた皆さんにありがとうという気持ちを込めて、魂のある歌を歌いたい。最後は『まつり』で締めくくれれば」と、紅白卒業についての胸中を語った。

なお、北島は、過去49回出場した紅白歌合戦での歌唱楽曲すべてを収録したCD「歩み 〜『ギター仁義』『帰ろかな』『風雪ながれ旅』『まつり』〜」(12月4日発売)が発売されており、2014年1月1日には新曲「人道」のリリースが決定している。

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