妻ばかり見るポールに庄司嫉妬、水滸伝イベントでも安定のミキティ。

2013/11/29 05:20 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春が11月28日、都内で行われたDVD「水滸伝」のイベントに登壇。槍の達人、素手で虎を退治した男、“幹”を持ち巨木を引っこ抜いた男など、水滸伝に登場する英傑たちの名シーンを1人で再現した。

この日、庄司は水滸伝の英傑をイメージした衣装で登場。「水滸伝」を観た感想を聞かれると「めちゃめちゃカッコいいですね!サイコーです!なんといってもスケールがでかいし、登場人物たちのキャラが笑っちゃうくらい濃いんです。自分の好きなキャラクターに感情移入しやすいっていうのもいいですね。筋肉チェックもできるし、まさに肉食系のドラマです」と作品を絶賛した。

早速、やる気満々の庄司による、英傑キャラになりきっての武芸披露となり、まずは水滸伝の人気No.1、八十万禁軍の元・棒術師範で槍の達人・林冲になりきって槍武芸を披露することに。勢いよく棒を振り回した途端、槍の穂先が外れて飛んでいってしまうというハプニングが起き場内は爆笑となり、「これからかなってときに槍が飛んでいって勝手にオチをつけられた感じですけど、ある意味助かりました」とコメント。

さらには、この林冲は愛する妻の復讐のために戦うキャラという話から、「この前ミキティと一緒にポール・マッカートニーのコンサートを観に行ったら、ポールが客席のミキティばっかり見てくるんですよ。ミキティがキレイだからチラチラ見てきて。もしポールがミキティを誘ってきたら、絶対にポールに立ち向かっていく気でいました」と、嫉妬混じりの愛妻家エピソードを披露した。

次に、酔った勢いで壁に反逆の詩を書く、梁山泊のリーダー・宋江になりきり、「おもてなし」と書いた自筆の書を披露。「宋江は寛大な心で、社会からはじき出されたはみ出しものの英傑達をこの“おもてなし”の心で受け入れます。だから、いまはやりのあの“お・も・て・な・し”とは違うんです」と自分のコメントに満足げな様子。

さらに虎退治の英傑・武松の武芸披露のための対戦相手として、大阪・玉造の非公認キャラ“とらとうちゃん”が登場。試合開始のゴングとともに庄司がとらとうちゃんに飛びかかり、そのままもみくちゃになる2人だったが、最後はとらとうちゃんが手持ちのカバンで庄司の頭を殴りノックダウン。「ハァ、ハァ、とらとうちゃん強い」とお互いの健闘を称えあった。

最後に、民衆のために幹を持って巨木を引っこ抜く、怪力和尚・魯智深を再現するシーンでは、巨大な“幹”型大ヒット記念モニュメントが登場。スタッフ2人がかりで運ばれてきた巨木の幹にがっしりと組みつき、「水滸伝のこの幹を、幹を、ミキティー!!!」と雄たけびを上げながら勢いよく持ち上げて、“ひとり水滸伝”を締めくくった。

イベント後の囲み取材では、かつて妻の藤本美貴が在籍したモーニング娘。に話が及び、「いつも新曲がでるたびに家で聞いたり、PVを見たりして、がんばっている後輩の姿を頼もしく思っているみたいです。そんな嫁の隣にいるオレってうらやましいでしょ」とコメント。

そして来年の目標として「そろそろ2人目の子供ができたらいいなと思ってます。授かりものですし、嫁さんがどう思ってるかわかりませんが、僕はすぐにでも欲しいと思ってます。1人目が男の子なので、できれば女の子がいいですね。ママと娘が一緒にお茶している様子を見てみたいです」と思いを馳せた。


☆「水滸伝」あらすじ

今から約1,000年前、汚職や不正がはびこる困窮の世。そこには様々な事情で世間からはじき出された好漢(英雄)たちがいた。彼らはそれぞれ大小の戦いを経て梁山泊と呼ばれる自然の要塞に集結する。やがて108人の英傑たちが集い「悪徳官吏を打倒し、国を救う」事を目指すようになる――。

本作は構想10年、製作費55億円を投じ、中国ドラマ史上空前絶後のスケールで完全映像化した作品。全86話にものぼる超大作シリーズで、最後を締めくくる、グランドフィナーレ・エピソードのDVDが12月4日に発売される。

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