田中は太田夫妻の“接着剤”、プラチナ夫婦授賞式にもなぜか呼ばれる。

2013/11/22 04:40 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・爆笑問題の太田光と太田光代夫妻が11月21日、プラチナ・ギルド・インターナショナル主催の「第6回プラチナ夫婦アワード」を受賞した。この日行われた授賞式には夫婦そろって登壇。普段テレビなどでも見せる絶妙な掛け合いを見せた。

「プラチナ夫婦アワード」は、プラチナのように永遠に色褪せず絆を深めている夫婦に授与するもので、2008年にスタート。過去には俳優・中尾彬、女優・池波志乃夫婦、高田道場代表・高田延彦、タレント・向井亜紀夫婦などが受賞している。

今回の受賞について太田は「嬉しいですね。小学校のあだ名がプラチナで…名前が光だから。結婚式でも(指輪の交換を)やっていないから、生まれて初めての体験で手震えました」、妻・光代は「10年前にプラチナと相性の良いダイヤの賞をもらっていますが、芸人を低く見ているわけではないんですが、立派な方が多い中、選んでもらえて本当にうれしく思っています。こういった行事もしたことがないので、初めてで緊張しました」と喜びを語った。

プレゼントに指輪を贈ったことがあるかをたずねられると、「指輪とかプレゼントしたことはある。結婚した時、あ、誕生日か?(光代が)カードを盗んで勝手に使われていた。(笑)」(太田)、「プレゼント暮れるけれどもジュエリーの(選ぶ)センスがないから、自分で買った方がいいかなって」とコメント。

会場には相方の田中裕二も訪れていたが、「いや、本当になんで呼ばれたんだって言う……夫婦の賞なのに俺いらないと思うんだけど……でも呼ばれるんだよね(笑)」と困惑気味。なぜ、田中もブッキングされていたのかについては、所属事務所タイタンの社長でもある光代が「太田(光さん)から条件があって、田中と一緒なら出てくれるんです。(田中さんがいないと)場が持たないって」と説明した。ちなみに田中によると「正月実家に帰る時も(太田に)付き合わされるんですよ(笑)」とのことだ。

プラチナジュエリーにまつわるエピソードを聞かれると、光代は「結婚当時は籍だけ入れて台湾料理を食べに行っただけなので……。知り合ってまだ浅かったのと、どれだけ結婚が続くか分からなかったから、5年続いたら指輪を買おうと話をしていました。でも3年後のNHK新人演芸大賞を受賞した時に、賞金でプラチナリングを買ってくれました。意外だったのでとうれしかったですね」と振り返る。

そして最後に、妻・光代へ「長きにわたり、気づかないことが多い中でも支えてくれてありがとうございます。これからも宜しくお願いします」、夫・光へ「賞もらったからあと10年は離婚できないですね(笑)。夫としても、タレントとしても良く働いてくれて、夫とタレント、あ、田中も含め、恵まれて幸せです」と、それぞれの想いを語った。

そんな2人を、公私ともにそばで見守っている田中は「いい夫婦だと思いますよ。お互い支え合っているところとか。旦那の仕事を奥さんが分かっているところとか。普通の家庭から見たらいいんじゃないかなぁ。仕事とプライベートを一緒にするのは、どこまで家で仕事の話をしたらいいんだとかあって、難しいけどねぇ」と感じているそう。

また、夫婦が喧嘩したときには田中が重要で、「田中がまぁまぁって言ってくれるから(仲直りできる)」(光代)というパターン。田中は「(2人の)接着剤みたいなもんなんですよ」と自身の“役割”を語った。

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