スターバックス コーヒー ジャパンは11月21日、“Your Neighborhood and Coffee”をコンセプトにした新業態店舗「インスパイアード バイ スターバックス」の2号店を、東京・世田谷にオープンする。この業態は、これまでスターバックスが積極的に出店してこなかった住宅地において、利用者の日常生活や近隣環境に溶け込んだくつろぎのカフェ空間を提供する新しいスタイルの店舗だ。

「インスパイアード バイ スターバックス」は、ゆったりとした店内レイアウトと、こだわりのコーヒーやエスプレッソ、店内焼成したペストリー類を中心とした商品構成。「まるでバリスタの自宅に招かれたような雰囲気の中でぬくもりのある接客」を目指すという。

1号店は今年4月、東京・二子玉川の閑静な住宅地に「インスパイアード バイ スターバックス 玉川3丁目店」を出店。今回は2号店で、下北沢エリアの商店街や文化施設などからも程近い都市型住宅地にオープンする。

コーヒーは豆の種類だけでなく、ペーパーハンドドリップや、国内で12店舗にしか導入されていないコーヒーマシーン「クローバー」など抽出方法も選択可能。また、エスプレッソも2種類の豆から選択ができ、バリスタが手動のエスプレッソマシーンで抽出し、遊び心のあるラテアートを施し、オリジナルのサーブウェアで提供する。

「インスパイアード バイ スターバックス 代沢5丁目店」のオープンにあわせ、「インスパイアード バイ スターバックス」限定の新しいエスプレッソドリンクとして、11月21日から「コールド フォーム モカ」（650円／税込み）を販売。チョコレートソースと急冷したエスプレッソのダブルショット、冷たいフォームミルクの異なる素材が柔らかなグラデーションを織り成す、トリノ発祥のビチェリンをイメージした、ちょっと贅沢な大人向けの冷たいエスプレッソドリンクだ。