「半沢」原作が2作連続100万部、同シリーズ2作ミリオンは文庫初。

2013/10/31 04:00 Written by Narinari.com編集部

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ドラマ「半沢直樹」(TBS系)の原作小説第2弾、池井戸潤「オレたち花のバブル組」(2010年12月3日発売・文藝春秋)が、今週11月4日付けのオリコン“本”ランキング文庫部門で週間1.7万部を売り上げ、累積売上を100.3万部とし、文庫部門18作目の100万部突破作品となった。

また「半沢直樹シリーズ」は、第1弾の「〜バブル入行組」がすでに10月14日付けで100万部を突破しており、これでシリーズ2作目の突破となるが、同シリーズ2作の100万部突破は文庫部門では今回が初となる。

「オレたち花のバブル組」は、第1弾での活躍で東京本店に戻ってきた半沢直樹が、社内外の敵と戦いながらも、持ち前の機転と友人や部下の協力で巨額損失を出した老舗ホテルの再建に関わる物語。同作は今週のランキングでもまだ14位と上位をキープし好調。

これから年末に向けては「流行語大賞」など今年を振り返るイベントが増えるため、同じく10位にランクインしている第1弾と共に、今後もまだまだセールスが見込めそうだ。

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