うずのくに南あわじが運営する「道の駅うずしお うずの丘大鳴門橋記念館」で販売しているご当地バーガー、淡路島オニオンキッチンの「あわじ島オニオンビーフバーガー」が、先日、鳥取県大山町で開催されたご当地バーガー日本一決定戦「とっとりバーガーフェスタ2013 全国ご当地バーガーグランプリ」で、最優秀賞グランプリを受賞した。「あわじ島オニオンビーフバーガー」とは、どんなハンバーガーなのだろうか。

淡路島の「道の駅うずしお うずの丘大鳴門橋記念館」でしか味わうことができないこのバーガーは、淡路島玉ねぎをメインに、淡路島産食材をたっぷり使用しているのがポイント。5種類に味付けされた淡路島玉ねぎに、甘辛く煮た高級黒毛和牛の淡路ビーフをたっぷりのせ、ツヤツヤのこだわり生地でふっくらと焼いたバンズで挟んでいる。

5種類の玉ねぎは、淡路島産のトマトを使用してじっくり煮込んだ自家製トマトソースに、ザク切りした淡路島玉ねぎを入れた「玉ねぎ・トマトソース」、淡路島玉ねぎをサクサク衣の手作りカツにした「玉ねぎカツ」、淡路島玉ねぎをカリッカリに揚げたフライドオニオン「オニオンチップ」、淡路島産玉ねぎを美味しい切り方でシャキシャキの歯ごたえにした「オニオンスライス」、そして酸味がアクセントの手作り「オニオンピクルス」。この玉ねぎの変化球が、いろいろな食感や味の複雑さを創り出し、深い味わいになっている。

今年で5年目を迎えた「とっとりバーガーフェスタ2013 ご当地バーガーグランプリ」は、22道府県から37店が出店したイベント。3年目から順位をつけることになり、昨年まで北海道の「ザ・プレミアム別海ジャンボホタテバーガー」がグランプリ2連覇していた。

「あわじ島オニオンビーフバーガー」は一昨年は3位、昨年は2位と順位を上げていたが、淡路島産の食材にさらにこだわり、バンズ（パン）も見直し改良した結果、3度目の出場で一般投票 874P（1位）、特別審査 720P（4位）で、わずか54P差で連覇の北海道を打ち破り、悲願のご当地バーガー日本一の座を手に入れた。