タイム涼介が風間さんの死悼む「やんわり君もういない。困ったよ」。

2013/10/26 01:21 Written by Narinari.com編集部

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10月22日に、「食べれません」などの作品で知られるマンガ家の風間やんわりさんが肝機能障害のため36歳の若さで亡くなったことを受け、ほぼ同時期にデビューし、親交の厚かったマンガ家のタイム涼介(37歳)が、Twitterで風間さんの死を悼んだ。

タイム涼介は25日夜、Twitterに「今日、デビュー当時から仲良くさせてもらった漫画家の風間やんわりさんと永遠のお別れをしてまいりました」とつづり、風間さんが亡くなったことを報告。そして「詳しい状況を一度に書くのは難しいのですが、長年、大好きなお酒をたくさん飲みまくったことで、体がまいってしまい、ついにはこんなお別れをすることになってしまいました」「ただ眠っているように、きれいなお顔で、昨晩は寄り添い僕もいっしょに眠らせてもらいました」と続けた。

さらに、風間さんへの想いを吐露。仲の良い2人だったからこその深い想いや言葉が、切々とつづられている。

「ボクも彼も、お酒のクセがきつかったので、お互いいい時も、はなれる時もありました。いっしょに皆様に迷惑をおかけしました」
「最近は会うことも少しへっていました。僕のせいですが、いつもやんわりさんに仕事のめんで追い付きたくて、必死にやってまいりましたが、今ぼくは連載準備中で胸をはって会えないとおもい、時間がたってしまいました」
「ヤングマガジンで同時期にデビューさせていただき。やんわりさんが17才で僕が18才という、本当に子供同士で、書いたら炎上してしまうようなバカなことを、たくさんしました。迷惑をおかけしました。僕の青春は彼でした」
「青春は先程、あからさまに終りました」
「いつもやんわりさんの華々しい仕事の自慢話を聞かされ、悔しくて、自慢しかいしたくていろんなことをしました。映画は一番のそれです」
「とうとう追い付けませんでした。勝ち逃げやんわりです」
「進めている仕事もいくつかあり、もう少しで、あとちょっとしたら会おうなんて思ってました。いつでも会えると思ってたので。いつまでも、かわらず待ってくれると思っていたので」
「やんわり君、死んじゃうと思わなかったので」
「会いたいよ」
「変な誤解や憶測をされたら嫌なので、あえて書きます。机には書いたばかりのマンガのネームやスケジュールのメモがあり、本人はつぎの日も、10年後も生きる気まんまんでしたよ」
「本人が一番びっくりしたと思います。いつもみたいにまた、『タイムさん、やっちゃいました〜』って電話をくれたらいいのにな」
「やんわり君もういないんです。困ったよ、どうしよう」
「死ぬって思わないから、最後優しくできなかったよ」
「でも、キミは人気者だから、最近だってたくさんの新しい優しい友達にかこまれてて、取り越し苦労かな」
「ありがとう、大好きでした」
「すみません、とても疲れて今日は返信できませんが、夢オチと信じて少し眠ります。またあらためます。長々ありがとうございました」
「やんわり君、ありがとう。お疲れ様さま」

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