“巨大マイケル”世界が大絶賛、米大学マーチングバンドの編隊パフォ。

2013/10/24 16:07 Written by Narinari.com編集部

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先日行われたアメリカンフットボール部の試合中、ハーフタイムショーに登場したオハイオ州立大学のマーチングバンドのパフォーマンスが話題を呼んでいる。彼らは、面白いテーマで観客たちを楽しませるパフォーマンスで知られており、今回用意したのは「マイケル・ジャクソン」。その中で、MJならではのダンスシーンを再現した編隊パフォーマンスに、世界から称賛の声が上がっているようだ。

米紙ニューヨーク・デイリーニュースや英紙デイリー・ミラーなどによると、話題のパフォーマンスが行われたのは、10月19日にオハイオ州コロンバスにあるオハイオスタジアムで開かれたアメフトの試合、オハイオ州立大学vs.アイオワ大学の一戦。ハーフタイムショーに登場したオハイオ州立大学のマーチングバンドは、この日「マイケル・ジャクソン・トリビュート」とのテーマで、演奏とパフォーマンスを始めた。

その様子を紹介したのが、10月19日付でYouTubeに投稿された動画「Ohio State Marching Band "Michael Jackson Tribute" - Halftime vs. Iowa: 10-19-13」(//www.youtube.com/watch?v=GTca2nrIn4U)。「スリラー」に始まり、「BAD」「The Way You Make Me Feel」などヒット曲が並べられた演奏で、ファンの人なら聞いているだけでも充分楽しめるラインアップだが、その中でひと際大きな注目を集めているシーンがある。

それは、「ビリー・ジーン」の演奏が始まる4分過ぎからのパフォーマンス。大きく広がっていた学生たちが、縦に細く隊列を変えていくと、浮かび上がったのはマイケル・ジャクソンが横を向いた姿だった。そして、挨拶代わりに45度前傾ダンスシーンを“人文字”で再現した学生たちは、サビの入りに合わせて今度はムーンウォークするMJの姿を披露。その鮮やかな“足さばき”ぶりに、観客たちからは大きな歓声が上がっている。

動画は約11分と少し長めだが、名曲の数々を聞きながら彼らのパフォーマンスを見ていれば時間を忘れてしまいそうなほど面白い作品。オハイオ州立大学マーチングバンドは、見ている人を楽しませるパフォーマンスを以前から行っており、昨年にはテトリスやスーパーマリオといったゲームを題材にして評判を呼び、撮影された動画「The Ohio State University Marching Band - TBDBITL Halftime 10-6-12 Video games Nebraska」(//www.youtube.com/watch?v=sAzzbrFgcUw)は世界的にも大きな話題となった。

今回の動画も、すでに再生回数が500万回超(10月24日時点)を記録。この日の試合に勝った母校の選手たちや集まった観客たちだけでなく、ネットの人たちをも大いに元気づけているようだ。

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