菅野よう子の美味しそうな音、新作は「ごちそうさん」のサントラ。

2013/10/18 07:12 Written by Narinari.com編集部

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作曲家・編曲家・プロデューサーとして活躍する菅野よう子の新作「ゴチソウノォト」の発売日が、12月4日に決定した。これはNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」のサウンドトラックで、内容はクラシック。「毎日のごはんをチャーミングに彩る」アルバムだ。

タイトルは、ドラマの主人公・め以子が愛用している「め以子の料理ノォト」になぞらえて、“ごちそうの音→ごちそうノート(音符)”。単なるサウンドトラックとしてだけではなく、そこを超えた普遍的なごちそうでありたい――との想いが込められた、ファン必聴の1枚だ。

レコーディングは、クラシック音楽と食の都ウィーンにて、ウィーン・オペラ舞踏会管弦楽団と共に行われた。

番組開始以降、高視聴率をキープし続けている「ごちそうさん」。番組内での料理は、映画「かもめ食堂」も手掛けたフードコーディネーターの飯島奈美氏が担当。美味しそうな料理が提供されるたびに流れる“菅野よう子式クラシック”が、「美味しそう!」と思う気持ちを一層引き立てている。

ジャケットには、番組テーマにもなっている「料理」を採用する予定。ブックレットにはドラマ内ですでに話題となっている数々のオイシイごはんたちの写真、オリジナルレシピを掲載予定だ。

今回のアルバムについて菅野は「ゴチ、ソウ、サン、で3拍子の、『おいしそうな音』にしたいと思いました。世界で一番おいしそうな音を出すウィーンの演奏家の、甘く香り立つ表現を得て、毎朝、おなかに効く音楽をばらまきます。人が生きていく力の源に少しでも寄り添えれば幸いです」とコメントを寄せた。


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