KAT-TUN亀梨が心境を生告白「聖もしんどい状況。温かく見守って」。

2013/10/11 08:16 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也(27歳)が10月11日、情報番組「スッキリ!!」(日本テレビ系)に生出演し、田中聖(27歳)がグループから脱退、および事務所との契約を解除された件について心境を語った。

亀梨は今回の件について、まず、「すごく僕自身は悔しい思いというのはあります」と吐露。そして「最初に1人抜けて、5人でこれからやっていくんだという思いの中でずっとやってきたので、それが叶わないことはすごく僕は悔しいです」と無念さを滲ませた。

そして「メンバーとしては、ライブを作ったり、シングルを出したりと事あるごとに話し合いはしてきましたし、田中の件については、事務所から注意があったときには、メンバーが集まって『こういう風にしたほうが良いんじゃないか』『僕らはこう思っているよ』と、何回か重ねてはきました」とし、「今回こういった形になってしまったので、もっとできたことが何かあったのかな、と後悔は正直、自分の中にあります」と語った。

メンバーと話し合いが行われたとき、田中からは「その時、その時は『わかってる。反省している』という言葉」をもらっており、亀梨としては「本人も、もちろん反省してやって来たと思う」とも。しかし、「なかなか改善できなかった部分もあったからこういう結果になってしまったのかな、と。プライベートまでずっと一緒に生活しているわけではないので……でも10年も一緒にやっているので、事細かにあーだこーだという関係でもないというか、ある程度信頼関係を持ってやっているので……」と言葉を詰まらせた。

そして田中の契約解除の理由となった“度重なるルール違反”の内容にも触れ、「詳しいことというのは僕らメンバーにも説明されているというわけではない」「ハッキリとしたことが言えないのは申し訳ないです」と前置きした上で、「報道されているように、事務所のルールというのがあって、僕たちから見ても『ちょっとそれやり過ぎなんじゃないか』というのがあったのは正直ありました」「把握している限りでは、お店だったりとか、再三僕らも注意してきたんです」と、丁寧に説明した。

また、田中にも「10何年一緒にやってきたメンバーなので、僕ら自身もそうですけど、聖が一番……自業自得ではあると思うんですけど、すごいしんどい状況にあると思うので、どうか温かく見守っていて欲しいな」と、去りゆく仲間を気遣った。

ちなみに、メンバーが今回の契約解除の話を聞いたのは、決定した2日後だったそう。「(話を聞いて)気持ちとして『そうですか』だけでは終われなかったので、僕が直接、田中に連絡を取って『いま、メンバーでいるから来てくれないか』と。(田中は)来てくれて、5人で何時間も話して、今後KAT-TUNはこう思っているし、KAT-TUNとしての思いは変わらないのは事実で…メンバーの思いと聖自身の思いも聞いて、最後、しっかりケジメをつけてきました」と、“最後の話し合い”の様子も明かした。

KAT-TUNのメンバー脱退は、2010年の赤西仁(29歳)に続き2度目ということで、「世間やスタッフの皆さんに大変迷惑をかけてしまって、本当に申し訳ない気持ちです」と謝罪も。しかし、残されたメンバーは「(結成)当時の気持ちで、とにかくこのグループで大きくなっていくんだという気持ちの中で、今後もやらさせていただきます」と強い決意を語った。

最後に、「本当にたくさんの、さまざまな思いをさせてしまっていることを申し訳なく思っています。今後、4人でKAT-TUNとして前を向いてしっかりと進んで行きたいと思いますので、ファンの皆さんともできるだけ多く一緒の時間を共有できるような活動をしていきたいと思っています。引き続き、温かいご声援のほど、どうかよろしくお願いします」とファンにメッセージを贈り、生出演を締めくくった。

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