マックが売上金投入機を導入、安心・安全の店舗へ防犯対策を強化。

2013/10/11 07:05 Written by Narinari.com編集部

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マクドナルドは10月10日、防犯対策強化の一環として、警備会社と連携した“売上金投入機”を導入すると発表した。

同社は全国約3,200店舗で約16万人のクルー(店舗従業員)が働き、24時間営業店舗も約1,800店舗を数えるなど、地域や時間帯を問わず多くの利用客が訪れている。そうした中、利用客や従業員の安全を第一に考え、24時間安心できる店舗作りをさらに推進するための施策のひとつとして、このたび“売上金投入機”を導入する運びとなった。これは店舗で現金が取り出せないような現金管理手法を全店で導入することを意味している。

従来、各店舗には金庫を設置し、売上金を管理・保管をしていた。しかし、“売上金投入機”の導入により、一旦投入した現金は店舗では取り出せない仕組みのため、現金盗難や強盗事件などのリスクを大幅に軽減できるというわけだ。

なお、マクドナルドでは、そのほかの防犯対策として、警備会社連動の固定式パニックボタンの設置と携帯型パニックボタンブザーの24時間携帯、さらに店舗設置の防犯カメラの映像保存を常時行うことで、強盗犯の割り出しをいち早く可能にする警備システムも全店で導入している。

また、深夜時間帯における最低3人以上の勤務体制や、カウンター横のスイングドア施錠、深夜時間帯の入店を知らせるドアチャイムの設置なども実施。各都道府県の警察と連携し、店舗での防犯訓練や、子どもを対象にした防犯・防災訓練も積極的に行っている。

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