NTTドコモは10月10日、スクウェア・エニックスの人気RPG「ドラゴンクエスト」とコラボしたスマートフォン「SH-01F DRAGON QUEST」を発表した。12月上旬に発売で、3万台限定。

今回登場するコラボモデル「SH-01F DRAGON QUEST」は、2013-14冬春モデルとして発表されたシャープ製の「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」がベース。「メタルスライム」をモチーフにした高級感あるメタルボディが特長の端末で、「冒険者たちが、メタルスライムを倒して入手した『メタルのかけら』。そのかけらを集め、鍛冶職人が丹念に作り上げた」とのコンセプトだ。背面にはおなじみのモンスターのシルエットやアイテム・紋章などをあしらっている。

コラボを謳うだけにコンテンツも豊富に用意。スマートフォン初となる「ドラゴンクエストVIII」をプリインストールしているほか、歩数や着信、メール受信などスマートフォンを使うことで冒険が進む、オリジナルゲーム「ドラゴンクエスト いつでも冒険ダイス」、壁紙やアイコン、マチキャラ、ロック画面など、ドラクエ仕様のオリジナルコンテンツを多数搭載した。

スペックは5インチフルHDの大画面液晶、2.2GHzクアッドコアCPU、150Mbpsの超高速通信対応、カメラは約1630万画素の裏面照射型CMOS。本体サイズは高さ約141ミリ×幅約70ミリ×厚さ約8.9ミリ、重量約139グラム。