俳優の井浦新（39歳）と女優の伊藤歩（33歳）が10月7日、都内で行われたチルドカップコーヒー「マウントレーニア」（森永乳業）の新CMお披露目発表会に出席。トークショーを行い、それぞれ“しあわせのひとコマ”などについて語った。

この日、井浦は自身が好きだというシャンブレーの服で、伊藤は秋を感じさせる赤いワンピースで登場。まず、2人はCMの“アラタ”と“アユミ”役になりきって、CMプロローグを生読み合わせ。学生時代に出会ってから、第1弾CMで十数年ぶりの再会を果たすまでの話を細かく紹介すると、250人を超える観客は一気に「マウントレーニア」の世界観へと引き込まれた。

そして昨年秋に放映した第1弾CM「再会」篇から、第2弾「何を思う」篇、最新作の「アラタとアユミの日常」篇までを続けて上映。久々の再会を果たした2人が、少しずつ距離を縮めながらそれぞれの日常へ戻っていく様子を、観客たちが見守った。撮影現場でも「マウントレーニア」を飲みながら仲良く話をしていたという2人。「CMが始まる前から、2人とも『マウントレーニア』ファンだったんです」との告白もあった。

続けて「マウントレーニア」のブランドコンセプト「いま ここ しあわせ」にちなんだトークショーを実施。井浦と伊藤がそれぞれ持ち寄った「しあわせのひとコマ」プライベート写真をもとにトークが繰り広げられた。

クリエイターとしても活躍する井浦は、9月に撮影したばかりの富士山の写真を初披露。夕暮れ時の富士山「赤富士」や、ご来光を撮影のスタッフと迎えた時に富士山頂から撮った写真などを披露し、「写真を撮影しているときは集中して緊張感がある。撮影が終わり緊張が解けた瞬間、マウントレーニアがあればさらにほっとして、幸せを感じますね」と語った。また、「いつかは、マウントレーニアの名前の由来やロゴになっている『レーニア山』でも撮影してみたい」とも。

一方、3か月前からカメラを持って街に出ているという伊藤は、忙しい仕事の合間に見つけた名古屋の夜景の写真を公開。「道路の真ん中に立って、撮りました」と撮影時のエピソードを披露すると、井浦は「街並みと夕焼けのコントラストがすばらしい。僕よりも“いま ここ しあわせ”感が表現できていますね」と評価していた。

CM最新作「アラタとアユミの日常」篇は、10月8日より全国で放映。