名峠貸切で86台のハチロク走る、伊吹山ドライブウェイでイベント開催。

2013/10/07 09:03 Written by Narinari.com編集部

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名峠として知られる伊吹山ドライブウェイに10月5日、トヨタ「86(ハチロク)」が86台集結した。伊吹山ドライブウェイを貸し切って、86オーナー参加型の走行イベント“86S HACHI-ROCKS J004 IBUKIYAMA”が開催されたもので、同種のイベントは今回が4回目となる。

“86S”は、箱根・TOYO TIRESターンパイクを貸し切り、86台の「86」が集結した「J001 HAKONE」、200台近いスポーツカーが集まった「J002 KUMAMOTO」「J003 IZUMIOTSU」など、これまでに3回開催されてきた。4回目となる今回の参加者は131人で、全員が“86S”初参加だ。参加者の最高年齢は66歳で、大阪、東京、茨城と、多方面から86オーナーが集結。峠を全面貸し切ったからこそできる贅沢な峠遊びを存分に堪能した。

早朝の伊吹山ドライブウェイ入り口では86台の「86」が、これから始まる非日常な体験への高まる期待を抑えるかのようにスタートの時を静かに待つ。そして、86台の「86」が壮大な景色が広がる伊吹山ドライブウェイを頂上まで駆け抜ける「パレードラン」により、「86S J004 IBUKIYAMA」が遂にスタート。

緻密なスピードコントロールに挑む「タイムコントロールドライブ」では、スピードコントロールの難しさ、重要性を体感できたほか、プロレーサーの後をなぞる様に走ることで、理想的なライン取りやブレーキングなど、峠を安全に走る技術を学ぶ「レーサートレースラン」では、華麗なドライビングテクニックを披露するドライバーもいた。

山頂では、自分達の「86」と目の前に広がる壮大な景色を眺めながら味わうランチ「リッジランチ」。「86」にちなんだ「86センチのホットドッグ」食べながら、86オーナー同士が語り合ったりと交流を深め、オーナー同士の新たな絆を築く場となったようだ。

最後は、日の沈んだ峠をテールランプを光らせた86台の「86」が、伊吹山ドライブウェイ山頂から麓へと走行する「ラストラン」で、夢の一日「86S J004 IBUKIYAMA」を締めくくった。



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