“スケバン恐子”生みの親沈痛「お疲れ様って言えない信じられない」。

2013/10/06 03:37 Written by Narinari.com編集部

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桜塚やっくんこと斎藤恭央さん(37歳)の代表的なキャラクター“スケバン恐子”の生みの親で、お笑い芸人のプロデュースや演出家、声優、作家としても活躍するIKKAN(42歳)が、10月5日に亡くなった斎藤さんを偲ぶエントリーを公式ブログに更新した。

5日付けのエントリー「大切な後輩で、仲間で、」では、「斎藤恭央くん。あばれヌンチャク。やっくん。スケバン恐子。桜塚やっくん。覚悟していない出来事は、こんなにも手が震えるんだ」と訃報に接した際の自身の様子に言及。亡くなったことは、映画監督の飯田譲治からの連絡で知ったという。

そして「あんなに優しい男の子が お笑いが大好きな男の子が いっぱい慕ってくれて たくさんネタ作って 芝居もコントも一緒にやって 14年くらい一緒に居て まだまだ200歳くらいまで生きそうな元気な男の子が 痛かったろうな」と偲んだ。

また、「なんかお疲れ様って言えない 信じられないよ」と辛い胸の内を吐露。「溜息がたくさんでるけど自分はしっかりする。1時間だけ泣かせて下さい。そしたら仕事に戻るから」と結んだ。

“スケバン恐子”は、スカート丈の長いセーラー服姿で竹刀を持ち、パーマのかかったロングヘアのかつらをかぶった女装スタイルのキャラクター。2005年にお笑いコンビ・あばれヌンチャクを解散したばかりの斎藤さんからの相談を受け、IKKANの発案により誕生した。その後、お笑い番組「エンタの神様」(日本テレビ系)でブレイク。2006年には歌手デビュー、紅白歌合戦への出場(応援ゲスト)、CM出演なども果たした。

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