「福山雅治イムニダ」観客熱狂、初の韓国訪問で熱烈な歓迎受け喜ぶ。

2013/10/05 05:08 Written by Narinari.com編集部

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映画「そして父になる」の主演・福山雅治らが10月4日、韓国・釜山で行われた第18回釜山国際映画祭の公式上映に参加。本編上映後に舞台挨拶を行った。

舞台挨拶では、子役の二宮慶多くんが「アニョハセヨ。二宮慶多イムニダ。今日はありがとうございます。」と挨拶すると、会場内からは「かわいい!」の声。福山も続けて「アニョハセヨ。福山雅治イムニダ。今、出てくる前に慶多と韓国語を練習しました。韓国釜山に来られてとても嬉しいです」と、韓国語を交えて挨拶した。

質疑応答では、作品作りのきっかけについて聞かれると、「以前から監督(=是枝裕和監督)の作品のファンで、下心をもって会わせていただいたら、すごく楽しく会話ができ、下心をもってお会いして良かったです」と回答。

また、是枝監督は本作のテーマについて聞かれると「父親と子どもを繋ぐものは何か考えた」と、実体験で父として不安や悩みを抱えていたことを吐露した。

韓国でも話題作となっている本作はチケットもソールドアウト。評判を聞きつけた韓国の名匠、キム・ギドク監督やホ・ジノ監督も鑑賞後に大絶賛するなど、心を射抜かれたようだ。


☆オープントークでは2,000人が熱狂

舞台挨拶終了後には、野外に用意された特設会場でOPEN TALKに登壇。2,000人を超す観客が詰めかけ大熱狂となった会場には、小さな子供からお年寄り、また、日本からのファンも見受けられ、幅広い層の観客が熱心に耳を傾けていた。

福山は韓国語で挨拶をし会場を沸かせ、「ものすごい歓迎を受けて、こんなに歓迎していただけるんだったら、もっと早く韓国に来たら良かったなと、反省しています」と、初めて訪れた韓国についてコメント。

また、監督は「『そして父になる』は 韓国では12月から公開されます。日本でもたくさんの方が観てくれていて。この輪が韓国にも広がってもらいたいです」と語った。

トークの最後には、「僕にとって今回が初めての韓国。ここに来られて本当に幸せだし、ラッキーだと思っています。韓国の方がどれくらい僕のことを知っているのかわからなかったけれど、こんなにたくさんの方に歓迎してもらえてまたぜひきたいので、監督、またよろしくお願いします!」と、新作にも期待を寄せた。


映画「そして父になる」は大ヒット上映中。

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