「雲海テラス」利用10万人突破、北海道トマムの壮大な自然イベント。

2013/10/01 06:15 Written by Narinari.com編集部

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目の前に“雲海”が広がる、幻想的な光景が楽しめるテラスとして、近年注目を浴びる星野リゾート トマムの「雲海テラス」が9月28日、開業以来初となるシーズン利用人数10万人を突破した。

2006年からスタートし、今年で8年目を迎える「雲海テラス」は、北海道・トマム山のゴンドラ山頂である標高1,088メートルに作られたテラスのこと。特有の立地と気象条件が生み出す自然のイベント“雲海”を楽しむための空間で、近年、テレビや雑誌などで紹介される機会も多い、人気の観光スポットだ。

「雲海テラス」は、冬期に使用しているゲレンデのゴンドラを使い、通常は登山をしなければ見ることの出来ない壮大な“雲海”を、山頂まで約13分の空中散歩を楽しみながらという簡単なアクセスで望むことが出来るのが大きな特徴。せり出したテラスからは、気象状況によっては足下から続く雲海を楽しむことが出来る。

ちなみに“雲海”の発生確率は、日中と夜から朝にかけての気温差の大きい、雲海の発生しやすい特有の気象条件を持つ立地により、シーズン通して約30%。2012年度は約40%だったそうだ。

今年の営業期間は5月25日から10月28日まで。



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